2024年新しい年が幕開けしました。元旦から能登半島で大きな地震が起き今もなお救助活動が続いています。また2日に起きました羽田空港での航空機接触事故で大きなショックを受けている方も多いかと思います。昔から”万事塞翁が馬”と言われるように、何が起きても私たちは前に進んでいかなければなりません。

 

世界は今、2022年2月からのロシアのウクライナ侵攻に始まり、2023年10月からはイスラエル・ガザ地区の紛争が今もなお続いています。

戦争のない日本でお正月を迎えられたことを有難く感謝したいと思います。


日本では4年前からのコロナ禍で傷んだ国民生活や経済が元に戻る間もなく、次から次へと国内外で起きる様々な問題と不安が国民に大きくのしかかっています。

 

またAIデジタル化による社会構造の変化や、現役世代の働き方にも変化が生じています。

 

今の日本はこのような急激な変化や、災害、有事などに備えたセフティーネット機能が不足しています。


今、国民が必要としているのは何が起きてもどんな状況でも最低限の生活が送れるという安心です。

日本維新の会は子供からお年寄りまで国民一人一人に約6万円~8万円を給付する新しい社会保障制度「ベーシックインカム」を提案しています。

 

今の生活保護や児童手当、基礎年金など、これらでは国民は安心できず、これらの社会保障制度を「ベーシックインカム」に置き換え、全国民に最低所得保障を実現することを提案しています。

 

平時から全国民に給付するシステムを構築し、安定した供給が可能な状態にしておくことを最優先といたします。有事や災害はもちろんのこと幅広いセフティーネットに活用できると確信しております。

 

また、ベーシックインカムは地方に住む人々やお年寄り子育て世代にも大きなメリットがあり、都会に一極集中する人口頒布を緩和する役割も果たされると考えます。

 

家族が増えれば増えるほど給付金が増えて家計が楽になる。

ベーシックインカムは、将来の不安、老後や子育て資金、生きづらさや日々の生活の不安から解放し、国民のやる気をおこさせ、国力を強化させることを目的としています。

 

日本維新の会は結党以来、政治家の身を切る改革、国会改革、行政改革をはじめ、あらゆる政治改革を行い、他党に先駆けて「ベーシックインカム」を推進しております。

 

今の政治は戦後の古い制度のままで機能不全に陥っています。早急に令和の時代にあった制度に改める必要があります。

 

70年近く政権を担ってきた自民党政権では今の政治を変えることはできません。

何故なら、自民党は結党以来、企業や業界団体から多額のお金を受け取り、金権政治を行ってきたからです。

 

国の財源が足りなくなると国民に増税をし、その場しのぎの政策を何年も続けてきました。しかしここにきてもう国民は黙っていません。

 

選挙の時だけ「国民の為の政治」と訴え、当選したら「企業・団体の為の政治」を行う自民党では、国民に向いた政治ができるはずがありません。

 

日本維新の会は、企業献金禁止、政党助成金の使途をすべて公開するなど、政治家の在り方を徹底して変えてまいりました。

 

さらに組織的な選挙応援を止めて毎回厳しい選挙戦を戦っています。この本気が少しずつ有権者に浸透し「維新だからやれる、維新だから変えられる」と皆様から支持を得られるようになったのです。

 

最近の選挙では50%近くの人が選挙を棄権しています。

皆様、選挙に行きましょう。

今の政治を簡単に変えられる唯一の手段は選挙なのです。

 

日本維新の会は政権を取る前段として野党第一党を目指しています。

現在の野党第一党は、連合・労働組合が支持母体の立憲民主党です。

まともな政治を行う為には、やはり日本の国民性に適した「保守の野党第一党」が必要です。

 

今の政治を変えることは難しいと考えている方が大半だと思いますが、私は「難しい」からこそやり甲斐があり、出来るまで諦めない、諦めないから実現すると信じています。

 

そして、日本維新の会が掲げる「日本大改革プラン/ベーシックインカムの実現」と生まれ育った香川・四国の発展の為に、瀬戸内の島々と共に前に進めて参ります。

 

今年は政治が大きく変わる予感がします。

世界の平和と日本の繁栄、皆様の幸せを願い、今年も頑張って参ります!

 

日本維新の会衆議院香川県第1選挙区支部長
町川ジュンコ