麦茶はノンアレルギーだから赤ちゃんから飲める、というこの人に、ノンアレルギーという言葉を訂正して貰うよう、メールを送りました。
ニッポン放送に、掲載取り下げを依頼すると言っておりましたので、記事が消える可能性はあります。
丁寧なお詫びのメールをいただいたので、この人を叩くつもりではありませんが、皆さんにも気を付けて欲しいので、あえて記事にします。
この人は、麦茶でも、アナフィラキシー・ショックを起こした例はいくらでもあるということも、知らなかったのでしょう。
あるんですよ。
国の示すアレルゲン表示は、私達からすれば少ないです。
表示必須科目以外にもアレルゲンが潜むことを知らない人が多く、想像力にも欠けている気がします。
何に対しても、必ずいろんな方向から検証してからでないと前に進んではいけないし、そうすればコロナだって怖くないのに。
アレルゲンと添加物とカフェイン、菌とウィルス、何かもごっちゃに考えることは間違っています。
いつか自分の身にも起こり得るアレルギーを、もうちょっと知って下さい。
先日、年に一度のエピペン自己注射交換に行き、久しぶりにエピペンを持たせた息子は、もたもたしてしまいました。
先生に、緊急時にそんなんじゃ、間に合わんよと笑われましたが、これが本番ならパニックが加わり大変なことになります。
たった一滴のアドレナリンに、命がかかっています。
このようなことは、知らない人の方が多いのは仕方ないです。
だから、尚更、発信や表示には、気を付けて欲しいと思います。
アマビエのイラストは、アレルギーの会の会報に載せるため、娘が描き下ろしてくれたものです。( ´∀` )