小学校の管理栄養士の先生から電話があり、2学期の給食について、打ち合わせをしました。
1日から既に給食が始まり、その日からパンなので、持ってきてくださいねとの事。
最近、市販でもアレルギー用のパンが売られていたりして、更にその方が美味しくてヘルシーだったりするので、買って持たせることもあります。
済まぬ、息子よ。
で、今日、冷凍のそのパンを取り寄せして、在庫が冷凍庫に入ったばかり。
間に合うわ~、ラッキー!でした。
で、次に栄養士先生の口から信じられないセリフが出て来ました。
「実は、二学期からマヨネーズが…、ノンエッグ、
(間が有り)
卵抜きのものになります。」
「えーっ!?」
一瞬、何を考えれば良いのか解らなくなりました。
最初は、マヨネーズの在庫が無くなったので、持って来て下さいと言われるのかと思い、うちに買い置きが有ったかな、と、考え初めていました。
でも、確かに「卵」と言っていたよね。
先生も、私が戸惑っているのを察して、
「卵が使われていないものを使用することになったので、息子くんのだけ別に作らなくても良くなりました。」
と、このようなことを言われ…たと思います。
興奮していたので、セリフはうろ覚え(笑)。
「それから、カレーもですね…」
「まだあるんですかっ!」
「カレーも、乳製品の入っていないものを使用することになりましたので、でもこれは…。」
また、間が有り。たぶん、用紙を見乍ら確認しているんでしょうね。
私は、「チーズを最後に投入されていると、以前お聞きしましたが、ルーも乳無しのものになるんですか?」
と、慌てて質問してしまいました。
すると先生、「そうです、そうです。ただし、その時のカレーの内容によっては違って来ますので、全部ではないんです。だから、その都度、献立表で確認をきっちりして欲しいと、お願いをさせて頂きたくて。」
「はい。」
「というのは、九月のカレーは…、あ、チキンカレーなので、大丈夫です。」
つまり、うちの息子は今まで、別トレーにラップで包まれたおかずを載せられたものを、別の場所から自分で持って、席について食べていたのですが、みんなと同じように、列にならんで、大きなお鍋からよそってもらえる、ということらしいです。
カレーを注いでもらうなんて、小学校生活でそんなことが出来るようになるなんて!
ただし、カレーによっては、(たぶん計算上カルシウムだとか何とかが足りないときは)チーズを入れたりする場合もあるので、いつもではない、と。
だから、今まで以上にチェックをお願いします、ということでした。
私は急いで、「それは小学校全部ですか?」と聞きました。
先生は、「あ、高知市の小学校全部ということです。」
なんと、うちの小学校だけでなく、市内全部の公立小学校が、全て卵抜きのマヨネーズに、そして乳製品抜きのチーズが入っていないカレーになるそうです。
私は、何を思ったのか、思わず「メーカーはどこでしょう。」と聞いてしまいました。
私達が買っているマヨと同じものを使うと、絶対にコストが高いから、給食では出せないはずで、他に買えるメーカーがあるのなら、逆に利用したいかも、と、思ってしまったのです。
先生は、嫌がらず「マヨネーズは、マルワヨシというところのようですね。」
後で調べたら、丸和油脂だと思いますが、定かではありません。
で、ここは給食専門のようなところですから、あまり聞いたことないでしょう、と、言われました。
確かに。
初めて聞く会社名です。
カレーはわかりませんでしたが。
いずれにせよ、この手のマヨネーズ、味はそう変わらずカロリーが低いので、アレルギーだけでなく、肥満児対策にもなっているのかも…と、チラッと思いました。
アレルギー児も確かに増えていますが、肥満児も多いです、。
私は、普通のマヨより、アレマヨの方があっさりして好きですが、これって、保護者から文句が出るかな~…。
出ないよね(笑)。
カレーだって、スーパーで最近売られている「家族みんなで」特定アレルギー7品目不使用のルーが、けっこうイケる。
簡単に買えるようになって、本当に企業には感謝!
ただし、様子を見乍ら進めて行くので、これから先どうなるのかはわかりませんが、ということでしたが、これだけ企業が協力的になってくれているのだから、どんどん開発してくれるようになるでしょう。
そうか、皮肉だけど、そういう市場になってるってことか…。
そういえば、1学期に先生が「スイートポテト、全部が乳・(バターとか)卵抜きのものになりました。」と報告がありましたが、個人面談のときに担任の先生が、「クラスの子たちは、先生、こっちの方が私好き。美味しい~。」と言っていましたよ。と報告してくれました。
アレルギー用代替えケーキなども、作るメーカーが多くなりました。
企業競争…、することになるかもですね。
うちは、食べ物に関しては卵・乳だけですが、アレルギーはまだまだ、大豆、小麦、米、豚、りんご、ピーナツ…、多種多様に渡ります。
そりゃ、今は全部は到底無理ですが、卵・乳だけでも、これだけ考えてくれるなら、これから望みありではないでしょうか。
『考えてくれる』というだけで、進歩ですよね。
望みを持ちましょう!
近頃、口腔アレルギーも非常に増えました。
果物などでヒリヒリがくるやつ。
トマト、桃、キウイ、パイン、バナナ、ぶどう…花粉症の時期にトマトやそばを食べない方が良い、とか、一般の方たちはご存知ないですよね。
果物を食べて、息が出来なくなるなんて、信じられない人の方が多いでしょう。
あれって、結構危ないんですよ、お心当たりの方は、避けて下さい。
バラ科、とか、いろいろ科によって分かれます。
科を、辿っていって下さい。
その系列は、全部ダメです。
私も喘息の持病があるので、時々急に咳き込むことがあるのですが、まず食べ物を反省します。
旬を無視して食べるようになってからは、人間はこれらにしっぺ返しをされているんじゃないか、と、思う時があります。
うーん、でもキョロちゃんチョコは止められないんですよね~…。
ストレスも良くないし~、チョコはアレルギーには大敵…、痛し痒し~。
何より、みんなの心遣いが嬉しいアレルギー児を持つ母でした。
先生との電話を切ると、息子に報告。
「9月のカレーは、みんなと一緒のが食べられるそうだよ。並んで注いで貰えるよ。」
息子は、テレビゲームをしていた手を止めて、大きな拍手をしたので、私も嬉しくて一緒に拍手をしました。
ふと、…。
こないだ、アレルギーシンポジウムの時のこと。
こそこそと後ろの席で、
「一人だけなんだから、お弁当持たせりゃいいじゃん、ねぇー。」
と言っていたらしい、保育園の先生達のことを、チラッと思いました。
あの方たちは、どんな反応を示すのかな…。
1日から既に給食が始まり、その日からパンなので、持ってきてくださいねとの事。
最近、市販でもアレルギー用のパンが売られていたりして、更にその方が美味しくてヘルシーだったりするので、買って持たせることもあります。
済まぬ、息子よ。
で、今日、冷凍のそのパンを取り寄せして、在庫が冷凍庫に入ったばかり。
間に合うわ~、ラッキー!でした。
で、次に栄養士先生の口から信じられないセリフが出て来ました。
「実は、二学期からマヨネーズが…、ノンエッグ、
(間が有り)
卵抜きのものになります。」
「えーっ!?」
一瞬、何を考えれば良いのか解らなくなりました。
最初は、マヨネーズの在庫が無くなったので、持って来て下さいと言われるのかと思い、うちに買い置きが有ったかな、と、考え初めていました。
でも、確かに「卵」と言っていたよね。
先生も、私が戸惑っているのを察して、
「卵が使われていないものを使用することになったので、息子くんのだけ別に作らなくても良くなりました。」
と、このようなことを言われ…たと思います。
興奮していたので、セリフはうろ覚え(笑)。
「それから、カレーもですね…」
「まだあるんですかっ!」
「カレーも、乳製品の入っていないものを使用することになりましたので、でもこれは…。」
また、間が有り。たぶん、用紙を見乍ら確認しているんでしょうね。
私は、「チーズを最後に投入されていると、以前お聞きしましたが、ルーも乳無しのものになるんですか?」
と、慌てて質問してしまいました。
すると先生、「そうです、そうです。ただし、その時のカレーの内容によっては違って来ますので、全部ではないんです。だから、その都度、献立表で確認をきっちりして欲しいと、お願いをさせて頂きたくて。」
「はい。」
「というのは、九月のカレーは…、あ、チキンカレーなので、大丈夫です。」
つまり、うちの息子は今まで、別トレーにラップで包まれたおかずを載せられたものを、別の場所から自分で持って、席について食べていたのですが、みんなと同じように、列にならんで、大きなお鍋からよそってもらえる、ということらしいです。
カレーを注いでもらうなんて、小学校生活でそんなことが出来るようになるなんて!
ただし、カレーによっては、(たぶん計算上カルシウムだとか何とかが足りないときは)チーズを入れたりする場合もあるので、いつもではない、と。
だから、今まで以上にチェックをお願いします、ということでした。
私は急いで、「それは小学校全部ですか?」と聞きました。
先生は、「あ、高知市の小学校全部ということです。」
なんと、うちの小学校だけでなく、市内全部の公立小学校が、全て卵抜きのマヨネーズに、そして乳製品抜きのチーズが入っていないカレーになるそうです。
私は、何を思ったのか、思わず「メーカーはどこでしょう。」と聞いてしまいました。
私達が買っているマヨと同じものを使うと、絶対にコストが高いから、給食では出せないはずで、他に買えるメーカーがあるのなら、逆に利用したいかも、と、思ってしまったのです。
先生は、嫌がらず「マヨネーズは、マルワヨシというところのようですね。」
後で調べたら、丸和油脂だと思いますが、定かではありません。
で、ここは給食専門のようなところですから、あまり聞いたことないでしょう、と、言われました。
確かに。
初めて聞く会社名です。
カレーはわかりませんでしたが。
いずれにせよ、この手のマヨネーズ、味はそう変わらずカロリーが低いので、アレルギーだけでなく、肥満児対策にもなっているのかも…と、チラッと思いました。
アレルギー児も確かに増えていますが、肥満児も多いです、。
私は、普通のマヨより、アレマヨの方があっさりして好きですが、これって、保護者から文句が出るかな~…。
出ないよね(笑)。
カレーだって、スーパーで最近売られている「家族みんなで」特定アレルギー7品目不使用のルーが、けっこうイケる。
簡単に買えるようになって、本当に企業には感謝!
ただし、様子を見乍ら進めて行くので、これから先どうなるのかはわかりませんが、ということでしたが、これだけ企業が協力的になってくれているのだから、どんどん開発してくれるようになるでしょう。
そうか、皮肉だけど、そういう市場になってるってことか…。
そういえば、1学期に先生が「スイートポテト、全部が乳・(バターとか)卵抜きのものになりました。」と報告がありましたが、個人面談のときに担任の先生が、「クラスの子たちは、先生、こっちの方が私好き。美味しい~。」と言っていましたよ。と報告してくれました。
アレルギー用代替えケーキなども、作るメーカーが多くなりました。
企業競争…、することになるかもですね。
うちは、食べ物に関しては卵・乳だけですが、アレルギーはまだまだ、大豆、小麦、米、豚、りんご、ピーナツ…、多種多様に渡ります。
そりゃ、今は全部は到底無理ですが、卵・乳だけでも、これだけ考えてくれるなら、これから望みありではないでしょうか。
『考えてくれる』というだけで、進歩ですよね。
望みを持ちましょう!
近頃、口腔アレルギーも非常に増えました。
果物などでヒリヒリがくるやつ。
トマト、桃、キウイ、パイン、バナナ、ぶどう…花粉症の時期にトマトやそばを食べない方が良い、とか、一般の方たちはご存知ないですよね。
果物を食べて、息が出来なくなるなんて、信じられない人の方が多いでしょう。
あれって、結構危ないんですよ、お心当たりの方は、避けて下さい。
バラ科、とか、いろいろ科によって分かれます。
科を、辿っていって下さい。
その系列は、全部ダメです。
私も喘息の持病があるので、時々急に咳き込むことがあるのですが、まず食べ物を反省します。
旬を無視して食べるようになってからは、人間はこれらにしっぺ返しをされているんじゃないか、と、思う時があります。
うーん、でも
ストレスも良くないし~、チョコはアレルギーには大敵…、痛し痒し~。
何より、みんなの心遣いが嬉しいアレルギー児を持つ母でした。
先生との電話を切ると、息子に報告。
「9月のカレーは、みんなと一緒のが食べられるそうだよ。並んで注いで貰えるよ。」
息子は、テレビゲームをしていた手を止めて、大きな拍手をしたので、私も嬉しくて一緒に拍手をしました。
ふと、…。
こないだ、アレルギーシンポジウムの時のこと。
こそこそと後ろの席で、
「一人だけなんだから、お弁当持たせりゃいいじゃん、ねぇー。」
と言っていたらしい、保育園の先生達のことを、チラッと思いました。
あの方たちは、どんな反応を示すのかな…。