こんばんは 。インテリアコーディネーターのmacoです。
刺激に敏感で環境に影響を受けやすい繊細さんに向けて
心や身体が整うインテリアやお部屋づくりを
ご紹介しています
HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、環境や人間関係などの刺激に敏感に反応する人のことです。
穏やかな幸福感をもたらす静寂をお部屋に作ろう!①
今日は、繊細さんに向けて「穏やかな幸福感をもたらす静寂」をお部屋に作るアイデアをご紹介します
騒がしい場所から抜け出して、静かな場所に移った時に、
安堵と穏やかな幸福感に包まれるような気持ちになったことはないでしょうか?
繊細さんは、音や光など、環境に影響を受けやすく、ストレスを感じやすい傾向がありますので、
自宅でも、一人でリラックスできる静かな空間を作ることがとても大切なんです
では、どうやって静かな空間を作るのでしょうか?
今回は、以下の3つのポイントに絞って具体的にご紹介します。
・カーテンやラグで音を吸収する
・音を遮断するためには、防音材を使う
・家具の配置を工夫する
まず、カーテンやラグで音を吸収する方法です
カーテンでは、防音カーテンとして作られたものであれば、
通常のカーテンより室内からの音漏れや外からの騒音を軽減する効果があります
防音カーテンとは、音を遮る・吸収する加工が施されたカーテンのことですが、
防音カーテンの他に、遮音カーテンと吸音カーテンがあります。
外からの音を遮ったり、室内の音を吸音して防音するには、
遮音と吸音の両方を兼ね備えた防音カーテンを選ぶとよいでしょう。
防音カーテンを選ぶときは、厚手で重たい生地や
窓をしっかり覆うサイズのものだと防音効果が高まります。
また、もともとあるカーテンでも、
防音効果ある後付けのライナーを重ねることで、
防音効果をもたせることが出来ます。
ただ、カーテンレールの耐荷重を超えてしまうと、
カーテンレールに負荷がかかったり、破損してしまいますので、
耐荷重を超えないようにしましょう
気軽に防音対策出来るという点では、防音カーテンは、
快適な暮らしをサポートしてくれる便利なアイテムですが、
カーテンの効果に期待しすぎると、
期待した程の効果が得られないと感じることもあるかもしれません。
防音カーテンは、中~高音域の音に対しては、ある程度効果がありますが、
低音域の音や振動による音にはあまり効果がありません。
しっかり防音したい場合は、
窓ガラスやサッシを防音仕様にするなどの対策を検討しましょう。
また、ラグにも音を吸収したり遮音する効果があります。
部屋全体に敷くとよいですが、ベッドやソファの周りに敷くだけでも違いますよ。
特に階下の住人に迷惑をかけたくない場合や、
自分の趣味で映画や音楽を楽しみたい人にも、ラグやカーペットがおすすめです。
遮音性は、素材や厚み、密度などによって異なりますが、
ウール素材は音を吸収する力がありおすすめの素材です。
その他に、遮音性は(L値)によっても比較ができます。
L値とは、どのくらいの遮音効果があるのかを示す数値です。
遮音等級は「△LL-〇」のように示され、Lに続く数字が高いほど、
遮音効果が高くなります。
カーペットを選ぶときは、L値にも注目してみてくださいね!
長くなってしまいましたので、②に続きます
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