こんにちは。
インテリアコーディネーターのmacoです。
前回に引き続き、今回もカーテンのお話をしたいと
思います。
前回の記事は、コチラです。
カーテンの縫製の仕様は、カーテン業者さんでも
標準の仕様が違うことがあるので、
以前、依頼した業者さんは『こうだった』から
当然、そうなると思っていた。
ということにならない為に、
どんな仕上がりになるのか確認が必要です。
特に、カーテンの吊元のフックのタイプは
違うことがありますので指定しておきましょう。
フックのタイプには、
レールを見せるAフックと
レールを隠すBフックがあります。
装飾レールなどレールを見せる場合のドレープカーテンは
Aフックになるのですが、
機能レールの場合は、どちらも選べます。
昔の機能レールは、アルミの材の色がほとんどだったので
レールを隠すBフックがほとんどでした。
今は、木目調のシートで化粧されている機能レールが多いので、
機能レールでもAフックにする場合も多くなっています。
機能レールの時のご選択方法としては
・レールを見せたい場合はAフック
・Aフックは、生地の吊元がレールの下に来るので、吊元が倒れずスッキリ見え
カーテンを寄せた時に綺麗に見えます。
・レールを見せたくない場合はBフック
・少しでもレールとカーテンの隙間をなくして、光漏れしたくない場合は、Bフックが、おすすめです。
レールがカーテンボックスや枠内・天井についている場合
・天井付けのレールで開閉するカーテンは、天井に生地がこすれてしまうので
基本はAフックになります。
・カーテンボックスに天井付で取付されているレールはAフックになります。
・枠内のカーテンに関しては、Bフックにすることが多かったです。
特にレースだけでしたら、開閉が少ないのでレールが見えない方がすっきりします。
また、光漏れが気になる寝室のカーテンで枠内にしかつけられない場合は、
Bフックにしていました。
ただ、通常のBフックですと、枠の天に生地がぶつかってしまうので、
カン上の長さを少し短くして納めていました。
カーテン屋さんでしたら、ほとんどの所で対応してもらえると思いますので
カーテン屋さんに相談してみてくださいね。
気にならない場合は、全てAフックにしていれば、機能的な問題ないのですが、
せっかくのオーダーですので、ご選択の時のご参考にしていたけましたら
幸いです♪
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