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10年後も
親子のあたたかいつながりをつくる
ペアレントコーチ
森 まちこです。
(はじめましての方はこちら）
4月から児童発達支援事業所で
働き始めて
昨日が私の仕事納めでした
この9カ月間で
担当した子どもたちは5人
私が関わるのは週1回の療育のみ。
それでも、みんな会うたびに
成長を見せてくれます
子どもたちみんながんばってくれました！
本当にありがとう
大学時代に挫折した子どもの発達支援
私は大学生の時
発達障害の子どもの支援
に一度挫折しています。
その時の挫折経験は
私にとって大きなもので
約10年くらい向き合えずにいました。
でも、夫の海外転勤に帯同するため
強制的に仕事を辞めたことで
自分自身のキャリアと
向き合うことになりました。
その時に気づいた想いが
「私はやっぱり子どもたちの
支援がやりたい」
でも、そのために
何かしようとすると
なぜか気がのらなかった。
その理由は
コーチングセッションで
明らかになりました。
それは
怖いという気持ち
また同じ失敗をするんじゃないか
また同じように挫折するんじゃないか
という怖さ
その事実を目の当たりにした時、
私は10年以上経っても変わっていない
ものすっごく弱い自分に愕然としました。
弱さを受け入れたとき人はまた強くなれる
あのコーチングセッションから
さらに5年経った今、
私は発達障がいの子どもたちの
支援をしています。
怖さがあるか？
というと、全然ありません。
子どもたちとの関りに日々ワクワクし、
お母さんたちとも
子どもの課題を共有しながら
一緒に成長を見守っています。
大学生で一度挫折した時、
私はその理由を色々と考えました。
大学生で未熟だったから
お母さんじゃないから
子どもを育てたことないから
知識が足りないから
でも、「ない」を見ていたら
10年経っても前に進めなかった。
私が挫折したのは
一度の失敗で諦めたから
ただそれだけでした。
当時の私に必要だったことは
失敗した自分から逃げずに
どうしようもなく役に立たない
弱い自分を受けいれること
でもこれは、
今だから言えることかもしれませんね。
すべてのことは
線でつながっているとしたら
私の人生に必要な挫折経験だった
といえます。
今、また子どもたちの支援に
携われていることに感謝して
来年も子どもたち一人ひとりを大切に
支援していきたいと思います
あなたもきっと大丈夫◎
本当にやりたいことは
諦めなければ必ずできますよ！！
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森 まちこ/親子のつながりをつくるコーチ
6歳・1歳（難病児）のママ。
タイで5年子育てを経験。
前職は介護士として8年、100人以上の高齢者の人生の最期をサポートする。
タイ駐在中にコーチングに出会い、言うことを聞かせる子育てから子どもの「強み、できる力」を信じて待つ子育てに変化。
タイで生まれた長女は難病児。度重なる入院、大手術を家族で乗り越えた経験あり。
お母さんの子育て観を整える講座、強みを育てるセッションを延べ100人に実施。「子どもとの関係性が良くなった」「今の自分を好きになれた」「子育てに自信がもてた」など参加者にポジティブな変化を起こしている。
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