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元介護士、バンコク駐在妻の

Machicoです。

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クローバー胆道閉鎖症で手術をした

娘のことを書いています。

⇒いちまんにんにひとり

 

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1カ月検診は

みんちゃんが生まれて35日目だった。

 

みんちゃんは

生まれて退院する直前の検査で

黄疸値が高かったから

退院後も定期的に通院していた。

【新生児黄疸】2回目の再検査!生後2週間経っても良くならず・・・

 

 

でも、通院の度に黄疸値は下がり

3回目で基準値を下回ったから

この日も普通に何の疑いもなく

1カ月検診を受けに来た。

 

 

いつものように

診察台に寝転がったみんちゃんを

担当小児科医(以下、Dr.マダム)が診察する。

 

みんちゃんの担当小児科医は

私が思うハイソな ザ・タイ人マダム なので

Dr.マダムというあだ名にしますねー

 

 

聴診器で肺とお腹をチェックし

オムツを開けたその時

みんちゃんがうんちをしていた。

 

 

そのうんちを見たDr.マダムが

「これは色が薄すぎます」と

すぐさま血液検査をすると言った。

※ドクターの言葉は全て通訳を通してです

 

 

え??

 

うんちの色うすいの???

 


いつからこのうんちの色だったか

尋ねられたけど

ずっとこの色だった気もするし

そうじゃない気もする。



それくらいこの時の私は

うんちの色なんて気にも留めてなかった。

 


ドクターに

「また黄疸値を見るのか」と尋ねたら

 


「今までと見るところが違います。

肝臓の機能を見ます」


と言われて初めて

事の重大さを認識した。

 

 

血液をとられているみんちゃんの

泣き声を聞きながら

私の胸はざわついていた。

 


帰り道、

「うんち うすい」でググると

目に飛び込んできたのが

 

胆道閉鎖症という文字

 

 

難病に指定されている

その内容を読んで

胸騒ぎがさらに大きくなり


腕の中にいるみんちゃんの顔を見ながら

自分に言い聞かせるように

「大丈夫、きっと大丈夫」とつぶやいた。

 

 

血液検査の結果は

電話で聞くことにした。

 

息子が一緒にいた

というのもあったけど

病院でそのまま待ってられなかった。

 

 

帰宅して30分後に病院からTEL

 

告げられたのは

期待を裏切る言葉だった。

 

 

「娘さんは肝臓に

炎症を起こしています

 

 

詳しい数値を教えてもらったけど

頭に入らず

「そうですか...」とだけ返すのが

精一杯だった。

 

 

ひとまず翌日に

エコー検査を受けて

ドクターの説明を聞くことになり

検査の段取りを聞いて電話を切った。

 

 

すぐさま

在宅勤務をしていた夫に報告

 

「みんちゃん肝炎の疑いやって」

 

‟血液検査をする”

というLINEを見ていなかった夫は

寝耳に水だった様子で驚いていた。



 

その日の夜は

私と夫に重くるしい空気が漂った。

 

 

最初、夫は肝炎で検索していたらしく

少し楽観的に考えていたみたいで

 

私が胆道閉鎖症のこと

手術の可能性もあることを話すと

事の重大さを実感したらしい。

 

 

赤ちゃんの肝炎は

大きく分けて2つある。


対症療法で1歳前後で治る

新生児肝炎

70日以内に手術が必要な

胆道閉鎖症

 

 

"新生児肝炎であってほしい"


夫も私もそう願った。



まだ何も分からないし決まってない。


私たちがあれこれ考えても仕方ないし

ひとまず明日ドクターの話を聞こう

ってことで

お互い闇雲に検索するのはやめた。



でも、、、

分からないからこそ不安は大きくなる。


最悪の場合も考えてしまう。



"どうかみんちゃんを

私から奪わないでください"


何かに縋るように

何度も何度も願った。

 

1ヶ月検診時のみんちゃん


いつ振り返っても

1ヶ月検診のあのタイミングで

みんちゃんがうんちをしなかったらと

思うとゾッとするゲッソリゲッソリゲッソリ



なんで私は気づかなかったのか?

ほんと後悔しかないんですが

またそのことは別で書きたいと思います。

 

 

それでは、またーバイバイ


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Machico

 

 

2017年から夫と息子とバンコク在住の元介護士

2021年3月マザーズコーチ・ジャパン認定講師 取得

ケア=育児、介護と捉え

ケアする人もケアされる人も笑顔でいられる社会を

目指しています。

 

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