こんにちは

 

 

元介護士、バンコク駐在妻の

Machicoです。

 

 

 

ご訪問いただきありがとうございますニコニコ

 

 

 

 

 

 

広島の実家に帰ったとき

夫の祖母に会いに行きました。

 

 

 

 

 

 

義祖母は96歳

共働きの両親の代わりに

お世話になった夫のおばぁちゃん

 

 

 

 

自宅を訪ねたら

病院に入院していた。

 

受付で部屋番号を聞いて

病室に向かうと

老人ホームにも特有の臭いがして

懐かしさを感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋は4人部屋

全員が静かに横になっていて、

おばぁちゃんも真っ白い顔で

目をつむり休んでいた。

 

 

 

 

 

夫が「ばぁちゃん、ばぁちゃん」と

声をかける。

 

反応がないのを知ると

寝てると解釈したのか、

ついさっき来たばかりなのに

帰ろうとする。

 

 

 

 

 

"そんな小さな声じゃ聞こえないし、

目を閉じてるだけで寝てないよ"

 

私はいてもたってもいられなくなって

おばぁちゃんの手をとり

耳元で声をかけた。

 

 

 

 

すると、おばぁちゃんは

パッと目を開けた。

 

 

 

 

 

夫は「覚えとる?」と何度も聞く。

 

 

 

 

"そんなこと聞かずに

自分が誰なのか先に言わないと

おばぁちゃん不安になるよ"

 

私は夫の接し方を見て

イライラしていた。

 

 

 



夫は1年前とは違う
おばぁちゃんの姿に
戸惑っているようだった。
 
「最後はあぁなっちゃうんやなぁ」と。
 
 
 
 
 
元気のないおばぁちゃんに
どう接したらいいか
分からなかったそう。

 

 

 

 

 

 

おばぁちゃんはもう96歳

老衰に近い。

老衰で最期を迎える人の多くは

自分の死期を悟ったかのように

突然生きることをやめてしまう。

 

 

 

 

 

昨日まで食べていたのに

突然食べなくなる。

昨日まで起きていたのに

突然寝てることが多くなる。

 

 

 

 

 

夫は「生きる気力がなくなっていた」と

嘆いていたけど、

私はそれがおばぁちゃんの選択で

自然なことなんだと思ったし、

 

 

 

夫の様子を見て

人の老いや最期の状態や接し方が

分からない人って

たくさんいるのかもしれないって感じた。

 

 

 



たった年に1回会うだけの
おばぁちゃんと孫の交流、
顔をチラッと見て終わりなんて
なんか寂しい。
 
寝ていても手をとり
声をかけるだけでいいのに
それができないのはなんか寂しい。
 
 
 
 
 
いつお別れがきてもいいように
後悔のないような交流をしてほしい、
 
大切な家族の最期を
気持ちよく送れるようになってほしい、
 
 
 
 
 
私はそんなサポートがしたい。
おばぁちゃんのお見舞いで
改めて自分の気持ちに気づきました。
 

 

 

 

 

 

 

 

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Machico

 

 

 

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