10月7日 音声ガイド付き上映のご案内 | ともに歩き ともに笑う 視覚障がい者と楽しむ『マチガイド』

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マチガイドは、視覚障害をお持ちの方と一緒に楽しめるイベントの紹介とお手伝いをしています。

10月7日 音声ガイド付き上映のご案内

私がたまにお手伝いさせてもらっている「ハマらいぶ」からのお知らせです。

「ハマらいぶ」は視覚障がいをお持ちの方々と一緒に映画を楽しめる様、音声ガイドや誘導など行っています。

新しい映画の楽しみ方も味わえます。
是非一度、音声ガイド付き上映を体験してください

(すみません。
 連絡している私自身最近仕事がなく、ボランティアできる余裕がないので、
 参加出来ていません。でも、本当に楽しい活動です。)

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音声ガイド付き上映『屋根裏部屋のマリアたち』 
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日時:10月7日(日曜日)11時50分
場所: シネマ・ジャック&ベティ(神奈川県 横浜市 中区 若葉町 3ー51)
TEL: 045-243-9800
鑑賞料: 1000円(晴眼者も一律)
【監督】フィリップ・ル・ゲイ
【出演】ファブリス・ルキーニ、サンドリーヌ・キベルラン、ナタリア・ベルベケ
(2010年/フランス/106分)

※音声ガイドは、FM88.5MHzで放送します。ラジオをお持ちの方はご持参
ください。(貸出用ラジオもございます。)
◎視覚障がい者のかたで、当日駅から誘導をご希望のかた。ボランティアをご
希望の方のみ、お申し込み下さい。(劇場へ直接いらっしゃる方は、お申し込
み不要です)

【申込方法】
誘導やボランティアをご希望の方は、以下の内容に従って、メール、またはお
電話にて、お申し込みください。
(ボランティアの方には、視覚障害者の誘導やラジオの配布をお手伝いいただ
きます)

メールの宛先は、
barrierfree-info@koganecho.com

下記の項目をお知らせください。

1:お名前
2:参加人数(視覚障害者と晴眼者の内訳も)
3:電話番号(あれば携帯の番号をお願いします)
4:鑑賞される作品
5:京浜急行「黄金町(こがねちょう)」駅と、市営地下鉄「阪東橋」駅改札
の、どちらにいらっしゃるか。
※ボランティアでお申し込みの方は、最後に「ボランティア希望」と明記して
下さい。

【申込締切り】
10月5日(金曜日)まで。

<お問い合わせ先>
TEL:045-243-9800 (シネマ・ジャック&ベティ内)
FAX: 045-252-0827
メール: info@koganecho.com

<劇場への道案内はこちら>
http://www.jackandbetty.net/syousaitizu.html

「ヨコハマらいぶシネマ」の公式ホームページ。
http://www.koganecho.com/hamalive/index.html

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『屋根裏部屋のマリアたち』事前解説
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<あらすじ>
マリアはパリでメイドとして働いている伯母、コンセプシオンを頼ってスペインから
やってきます。そして株式仲介業のジャン=ルイ ジュベールの家のメイドとして
働き始めます。マリアの住まいはジュベール家のあるアパルトマンの6階(最上階)
で、コンセプシオンや同じスペイン出身のメイドたちと暮らしています。
働き者で有能なマリアを、ジャン=ルイも夫人のシェザンヌもとても気に入り、親切
にしてくれます。特にジャン=ルイは気に入った様子です。
ところがシュザンヌは、ジャン=ルイと顧客のある未亡人との仲を疑って、彼を家か
ら追い出してしまうのです。そこで、ジャン=ルイは6階の物置として使っていた部
屋で暮らすことに。異国で明るくたくましく働くスペイン人のメイドたちとの生活が
始まり、ジャン=ルイは……。

<登場人物>
役目(俳優名) 説明の順です
マリア(ナタリア ベルベケ) スペインから働きにきたジュベール家のメイド。
ジャン=ルイ ジュベール(ファブリス ルキーニ) 祖父の代から続く証券仲介業
の経営者。
シュザンヌ ジェベール(サンドリーヌ キベルラン) ジャン=ルイの妻。
コンセプシオン(カルメン マウラ) マリアの伯母。自分の家を建てるのが夢。 
カルメン(ロラ ドゥエニャス) メイド仲間。スペイン内戦で両親を殺され、資本
主義を嫌っている。
ドロレス(ベルタ オヘア) メイド仲間。とても信心深い。
テレサ(マリア ソレ) メイド仲間 
ピラール(コンチャ ガラン) メイド仲間。マリアと同じバスでパリへ。夫の暴力
に悩む。

<タイトルについて>
この映画の原題は「6階の女たち」。パリのアパルトマンは19世紀に行われた都市
計画により、町の景観が保たれるように高さは一定に揃えられ、外壁の色なども制限
されていたそうです。昔は地上階(日本では1階)は店舗などが入り、1階(日本で
は2階)以上が住宅で、最上階は使用人などの部屋だったようです。どのアパルトマ
ンも高さや構造が似ているため、6階が最上階で使用人の部屋ということになり、
「6階の女たち」という題名が現す意味が理解されるというわけです。

では、明るくたくましい女性たちとご一緒にパリをお楽しみください。