自分の感情をコントロールできない大人を、子どもは「大人とは認めない」

ご縁に感謝いたします

『わたし原石の磨きかた』をお伝えしている
津呂眞智子です。

今読んでいる、小林正観さんの本にあった言葉。。。

もぅ　ドキ－－ッ！　ギク－－－！　です。

クライアントさんの中にも、
子育てでお悩みの方がたくさんいらっしゃるので、
内容を抜粋して下記にシェアいたします。

母親のことが大好きな＜男の子＞は、
勉強もするしお手伝いもする。

しかし、
母親のことが嫌いだと、
すべて「言われたことの反対」をやる。
「こんな母親に好かれたくない」と思っているからです。

好かれていない母親は、
今日から正論を言うのをやめたほうがいい。
好かれていない母親が何を言っても逆効果です。

まずは１年くらいかけて、
「好かれる母親」になってから、ニッコリ笑って
「こうしてくれると、お母さんは嬉しい」と言うと、
やってくれます。

子どもは、感情的な母親（大人）を嫌う傾向があり、
自分の感情をコントロールできない大人を、「大人とは認めない」のです。

例えば、子どもは「バカ」とか「アホ」と言われると、
「そんなことはない」と真っ赤になって怒ったり、ケンカをしたりします。
子どもは、感情を制御できません。

それなのに、お父さんから「バカ」と言われたお母さんが、
言い返したり怒ったりせずに、
ニコニコ笑いながら受け止めていると（感情を制御していると）、
子どもはお母さんのことを「大人」として認めます。

何があっても感情をコントロールできる母親を見て、
尊敬するのです。

そして、尊敬する母親から言われたことは、
素直にやるようになります。
母親に好かれたいからです。

ところが、
母親が自分の感情をコントロールできずに、
ヒステリックに怒っているのを見ると、
子どもは「お母さんも、僕たち子どもと変わらないじゃないか」と残念に思い、
親の言うことを聞かなくなります。

母親は、子どもに対して、「大人」」であることを示したほうがいい。
何があってもイライラしないで、笑顔を保ち、感情をコントロールする。
そうすれば＜男の子＞は、母親を尊敬し、好きになります。

＜女の子＞は、母親をお手本として、
母親のコピーとして育ちます。

母親の言葉よりも、行動を見て育ち、
同じ行動パターンを身につけるのです。

母親が娘を見て嫌悪感を覚えるとしたら、
子どもの中に、
自分のイヤな面を見るからでしょう。

母親が、親子ゲンカの最中に、
「あなたなんか生まれてこなければよかった」
「産むつもりじゃなかった」と言ったとします。

すると、その言葉を言われた娘は、
自分が母親になったとき、
同じセリフを使うようになります。

そして、代々、その言葉が受け継がれていくと、
「我が子を殺してしまうような母親」が出てしまう可能性があります。

ですから、代々受け継がれた「遺伝」をどこかで断ち切らなければなりません。

娘を良い子に育てようと思ったら、
子どもに「ああしろ、こうしろ」と言う以上に、
自分の行動や態度を見直すことが先決だと思います。

いかがですか？

私と同じように、ドキ－－－！ギク－－－！
となりませんでしたか？

それにしても、
やはり男の子と女の子では、育て方が異なるのですね。

●感情をコントロールする
●良き手本となる

う～～～ん、「わかっちゃいるけどねぇ～」と、
ついつい言いたくなっちゃいますよね^^;

ところで、
＜感情をコントロールする＞って聞くと、
どんなイメージが湧きますか？

私もそうでしたが、多くの方が
我慢や忍耐のように思うのではないでしょうか？

でもね、ずっと我慢や忍耐をしていたら、
心身ともに色んな不調となって現れたり、
何かのキッカケで爆発しちゃうのです。

我慢や忍耐ができなかったときは、
「またやっちゃった。私ってホントにダメだ･･･」と
自分を責めたり、自分が嫌になったり。。。

ついつい
コントロールする＜闘い＞になってしまうんですね。

では、どうすれば良いのか･･･を、
『わたし原石の芯を磨く講座』でお伝えしているのですが、

チラッとご紹介すると、
その感情をまるごと＜認める＞。

どんな感情も、良い悪いで判断せず、
その感情が「あるなぁ～～」と認める。

「あ～　私怒ってるなぁ～」とかね。

これが第一歩です。

なんて書いておりますが、

今でも　カ－－っとやらかしちゃう時もあります^^;

人間だもの･･･（by　相田みつをさん）

あとね、子どもの＜特性＞を知ると、
イライラがぐ～んと減ります。

例えば、何でもパッパッと動くタイプの親は、
石橋を叩いて渡るような子どもを見てると、
もたもたしているようで、なんかイライラしちゃう。

例えば、言いたいことをそのまま言葉にする親は、
遠回りに話す子どもに対して、
「ハッキリ言いなさい」とイライラしちゃう。

これらもすべて、＜特性＞だということがわかると、
安心するし、イライラが減るのですね。

親って（私も含めて）、
自分と同じように行動したり、考えることを、
無意識に強要しがち・・・だと思いませんか？

でも、別の人間。

子どもたちそれぞれが、
素晴らしい＜特性＞を持っているんですよね。

特性を知り、それに合わせた接し方、
育て方、対応方法などが分かると、
子育ての楽しさが、大幅にアップ！！！

2016年２月13日に開催する『人間関係もハッピーにする講座』に
参加いただくと、それらが明確になりますよ。

子育てだけではなく、夫婦関係、職場関係、友人関係など
人間関係の謎が解けていきます^^

↓↓↓

2016年２月１３日(土) 開催決定！＠新宿
人間関係もハッピーにする講座

(１day講座＋１週間フォローアップ）
詳細のご案内はコチラ