2021年の12月
市内県境の地区でショックなことが起きました
首に紐状のものが巻き付いている猫がいる、保護してもらえないか?という
一報が保健所に入り、一緒に確認に出向きました
そこは、飼い主のいない猫に対する不妊去勢手術が進んでおらず
2020年の春に大量の子猫が生まれて、TNRと子猫の保護に入った地域と同じところ
その時には、20匹近くの子猫、乳飲み子を保護し、TNRできる子には不妊手術を施しました
前述の「首に紐状のものが巻き付いている猫」は、3匹ともいわれていたのですが、保護したのは2匹
個人ボランティアさんが必死に捕まえてくれました
虐待?
もしかしたらもっと小さい時に、首輪替わりとして紐をつけたのか?
本当のところはわかりません
警察に届けるかどうかは保健所の方にお任せしました
伸縮性のない紐が、成長と共に首に食い込み自分では取ろうにも取れなかったのだろう…と想像するとやりきれません
2匹を病院へ運び、紐を外し
裂けた部分の修復手術をしてもらい
何とか命をつなぐことはできました
術後
三毛 よいちゃん 女の子
術後
キジ ペイペイ 男の子
それから2年近くが過ぎ
よいちゃんは、2023年10月に血液の病気の他、腎臓病も患い お空へ
そして・・・
ペイペイは、2024年4月8日にお空へ帰っていきました
ペイペイは今年に入り、次第に自分から食べることができなくなり
シリンジでスープなどの流動食を給餌し
おむつをつけながら頑張って日々を暮らしていました
あの時に、個人ボラさんが頑張って捕まえてくれて
手術を受け、メンバー宅で他の保護猫たちと日々を過ごし
ペイペイは譲渡会へも参加することができました
ご縁にはつながらなかったけれど、
そこまで回復していたのに
残念でなりません
毎日様々な猫たちと関わり
私たち人間にできることはなんだろうと
自問自答が続く日々です
生きていくのが厳しい状況下におかれるかもしれない猫を減らしたい
生まれてきたからには幸せな生活をしてほしい
外の猫たちには
不妊去勢手術を施し
ルールを守った餌やりをお願いし
一代限りの命を見守っていただきたいと
思うのです
それが猫と共生する一番よい方法なのかはわかりません
よいちゃん、ペイペイ
ニンゲンが酷いことをして
ごめんね
痛かったね
辛かったね
こんなことが二度と起こらないよう
今私たちにできることを
黙々と続けていく…
今日も…明日も…







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