譲渡会の終わったその夜… | 町田ねこの会のブログ

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町田保健所と協働し、市内の猫問題に取り組んでいます

1/10(日)、まごころ犬猫譲渡会も無事に

終わりメンバーも各々帰宅車

 

家のことやら家族のことやら

〈猫ボラ〉から〈普通のおばさん〉に

変身パック

 

そんな中小山田桜台の方から

緊急の連絡が入りました

 

「自宅庭の犬小屋に弱っている猫がいる」

とのこと

動物病院へ連れて行ってください、

とお願いしたのですが

ご主人様の具合が悪く無理・・・

せめて毛布を敷いて簡易カイロか湯たんぽ

を入れてくださるようお願いしました

 

このまま極寒の夜を外で過ごさせることは

できない と判断し

 

急遽動けるメンバーを募り現地へ車

 

ご相談者の方が段ボール箱に入れて

待っていてくださいました

 

ガリガリにやせ細った三毛猫さんでした

 

 

昨年の1月頃に子猫とともに現れ

目が合ったとたん子猫をくわえてどこかへ行ってしまった

その猫だろうとのこと

 

慣れているので飼い猫だったかもしれないと

思いあえて今回保護した場所を記事に載せています

 

もしご存じの方がいましたら

下記のことをお伝えしたいと思います

 

下差し下差し下差し下差し下差し

 

代表Uが自宅に連れていき

身体をあたためながら様子を見ていました

何も口にしていないようなので

深夜1時ころにミルクとちゅーるを

与えたのですが

飲み込む力がなく

口に入れると苦しがって

もがきまくる状態でした

 

一生懸命、看護を続けたのですが

命を取り留めることは

できませんでした………タラー

 


体重は2キロもなかったと思います

そしてほとんどの歯はなく

だいぶ高齢であったように

思われます

 

もっと早く出逢いたかった・・

なんとか助けてあげたかった・・

ごめんね、ごめんね

 


翌日代表Uが桜台から来たこともあり

「チェリーちゃん」と名付け

真心動物霊園さんで荼毘に付しました

 

 

お外暮らしの猫たち

その生活はとても過酷です

 

日の当たるところに

のんびりと寝ている猫や

草むらで虫を追いかけている猫を

みると自然の中で自由気ままに

暮らせていいね~って

思う人は多いと思います

 

私もかつてはそう思っていました

 

けれどそれは

「穏やかな部分」だけしか見ていないから

そう思っていたのだと

知りました

 

外で餌をもらっている猫たち

<もしその餌やりさんが急に

来られなくなったら?>


春に産まれた子猫たち

<灼熱の真夏を乗り切ることが

できるのか?>


秋に産まれた子猫たち

<極寒の厳しい冬を外で耐えきることは

できるのか?>

 

乗り越えられたとしても

猫だって歳をとります

体力が落ち病気になってしまえば

ただ「死」を待つだけの日々を

過ごすことになることも

あるでしょう

 

それを「自然の摂理」という人もいます

 

でも

猫は野生動物ではありません

しかも人間の生活圏の中で暮らして

いくことしかできません

そして人間が【飼い猫】として飼養し始めた

動物なのです

 

外での過酷な生活をしていくこと

猫にとって「自然の摂理」に従って

生きていくことなのでしょうか

(あくまでも「町田ねこの会」の考え方です)

 

 

どうかチェリーちゃんのように

過酷な状況で亡くなる猫が

いなくなりますように🙏



その想いを胸に

町田ねこの会は今後も

TNR(捕獲、不妊手術、元の場所へ戻す)

及び

TNR+C(+ケア…世話 =地域猫活動)

の推進・お手伝いしていきます

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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