2017年・・・ちょうど今から2年前の5月
A地域の集合住宅に住む高齢者の方が
室内に6匹の猫を残して旅立ってしまいました
以前よりお具合の悪かった飼い主さん宅へ
保健所から多頭飼育に対する指導を
してもらったり
ボランティアが不妊去勢手術のお手伝いや
譲渡を進めるようお話に行っていましたが
なかなか決心がつかなかったのでしょう
その時に町田ねこの会が引き取った猫の1匹が
「たまちゃん」です
当初より右目が肥大していて視力はほとんどなかったのではないか、と思われます
飼い主さん宅からシェルターにやって来た時のたまちゃん
眼球は動物病院で何度となく診察していただき、
乾燥から守るための目薬を点眼しつつ、様子をみる経過観察が続きました
しかし2018年の8月
突出が目立ってきて眼球の表面も目薬では
対応できないほど乾燥してきてしました
そこで獣医さんに相談し、眼球摘出の手術をお願いすることになりました
2018年8/25、術後の記事
https://ameblo.jp/machidanekonokai/entry-12399699905.html
たまちゃんは、本当によく頑張ってくれました
こんな大手術を受けたたまちゃんですが
片目になったことなどまったく気にするそぶりもなく
「にゃ~ご にゃ~ご
」と
メンバーにくっついて歩き回り
膝に乗ってきては甘え放題
こんなに甘え上手で人間大好きなたまちゃん
きっとハンデなんて関係なく
「この子と暮らしたい!」と思ってくれる方が
現れてくれる・・・と信じ
メンバー一同、たまちゃんが幸せになる道を
探していました
そして・・・・・
ついに・・その日がやってきたのです
手術を受けてから8ヵ月が過ぎたこの4月
S様ご夫妻が
遠方から2度もたまちゃんに会いにシェルターに
来てくださいました
たまちゃんのことをとても気に入ってくださり
ご自宅の網戸も脱走防止仕様に変更
お迎え準備も万端整った昨日
メンバー2名でお届けに伺いました
出窓に行ってみるたまちゃん
撫でられてみるたまちゃん
初日から元気にご飯を食べるたまちゃん
堂々と部屋を見回すたまちゃん
「アタシのおうち‼️」とばかりに