18歳から選挙権が認められることとなり、来年の参院選から適用になります。

18歳から成人扱いなら、少年法の改正もやらないと不公平です。

戦後すぐ、生活苦から悪事を働く浮浪児等の保護、更生のため立法された少年法。

今日の成人顔負けの組織的犯罪を想定していない、最悪の「戦後レジーム」です。

その観点からすると、川崎の中学生殺害事件は、本当にやりきれない事件です。

警察にも弁護士同伴で、裁判を前提の供述を行う主犯少年は、明らかに少年法による軽い処分を狙っています。

自ら法を犯しながら、法に保護されたいという甘えた生き方。

少年法が更生を妨げていると思います。

何歳だろうと、悪いことは悪い、まっとうな生き方を教えない限り、更生はできません。