与党三連敗の初戦、滋賀県知事選挙では序盤優勢の官邸主導候補は、環境政策で人気の嘉田前知事を口汚く批判して人心が一気に離れました。

また経産官僚の強引な擁立は、福井原発30km圏の批判を力づくで押さえ込む魂胆とうけとられました。

選挙は「中央vs地方」「近畿の水がめを放射能から守れ」という戦いになり、野党候補の逆転勝利となりました。

わが国民の自治意識は健在です。

おごり高ぶる官邸は何も学習していません。