自民党の絶対得票率は28%、投票した人にも消極的選択が目立ち、安倍政治が熱烈に支持されたわけではないと以前このブログにも書きました。

さらに、小選挙区候補のいない区で自民党に流れた公明党票を考えれば、足腰が弱り自前で選挙が出来ない自民党が、公明党を離すはずがありません。

与党再編に積極的だった野党はどうなったか。

与党再編を唱えていた政党は与党の攻撃対象となり、安倍さんの目論見通り、与党再編に積極的であった、次世代の党は壊滅的な状況になり、渡辺元みんなの党代表は落選となりました。

「与党再編」はあり得ません。

改憲を軸に「与党再編」を唱えた石原さんの引退や渡辺元みんなの党代表の落選で、自民党はほっとしていると思います。