仙石氏は、安倍総裁の登場や日本維新の会、石原新党の出現を「日本の右傾化」と捉え、ヨイショ質問の中で「民主党の立ち位置は中道である」「選挙の対立軸は保守対中道である」というメッセージを発し、野田総理も「中庸の道」とエールを返しました。

繰り返される民主党の「中道」は、「どっちつかず」という意味です。

過激派弁護士であったご自身はもとより、旧社会党左派から自民党右派まで、雑多な方々が集まった選挙互助会、どっちつかずの立場しかないからです。

政策のすり合わせもなく、党綱領もなく、鳩山さんの人気とお金、小沢さんの力を接着剤として集まった選挙互助会、民主党の「中道」は野合の本質を現したものです。

野合の粉飾に「中庸」とは…。

孔子の考える中庸の概念からは大きく乖離していると言わざるを得ません。


白川てつやの活動フォト・新着情報などはこちら
「白川てつやオフィシャルサイト」