次々に出る復興予算の不当流用、復興増税の負担が増えた国民の怒りは半端のないものです。

その中で増税談合三党は、委員会流会の責任のなすりあい、やっと開かれた委員会で官僚に取り込まれた各省大臣の見苦しい答弁と、なさけない限りです。

さらに政府は、復興基本法の「全国防災費」条項は増税法付則と同じく「旧与党の要望で盛り込まれた」と開き直り、旧与党は血相を変えて反論、増税談合三党の間で醜いなすりあいが続いています。

問題の根本は、官僚のデタラメが合法的にできる仕組みにあります。

みんなの党は「増税する 中央集権を維持している 権限委譲がない 復興以外へのばらまきができる点で増税談合三党の復興基本法案に反対でした。」と渡辺代表は語ります。

不当流用を許す仕組みを作っておいて結果責任のなすりあいでは後の祭りです。

みんなの党などの対案が通っていれば、こうはならなかったはずです。

第三極が勝たない限り官僚のやりたい放題は止まりません。


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