昨日のブログで、温暖化ガス削減目標の看板おろしがわが国にとっていかに有害か述べてきましたが、官僚の試算によりかかる政府は「それではどうしたらいいのか。おろさずに済む方法はあるのか」と逆切れするかもしれません。

方法はあります。わが国の使用エネルギーの全てを再生可能エネルギーに変えることは、毎年5兆円ずつで40~50年、すなわち200~250兆円あればできるという専門家の試算があることは、旧与党候補のビラでも紹介されています。

この額は、旧与党の長老たちが担ぎまわる「バラマキ復活法案」にうたう200兆円とほとんど同じです。

政治が再生エネルギー立国に梶を切り、わが国のお家芸・目標年次に向けての逆算日程で突き進めば、不可能ではありません。

さらに、わが党の政策である規制撤廃、民間主導、技術開発への集中投資によって、はるかに速く、安く実現する可能性があることは、以前ブログで述べたとおりです。

官僚主導の政治では看板おろし、国際的信用失墜は免れません。