民主党代表に、野田総理が再選されました。

新宿駅前・立会演説会の映像を見ると、一般の人々から痛烈な野次や帰れコールに抵抗して声を張り上げ、堂々たる開き直りでした。

内容は予算膨張のつけ回し、増税先行を隠した「一体改革の必要性」だけで、マニフェスト違反には一応「スミマセン」と言ってみただけです。

野田総理が大差で再選したということは、民主党全体が官僚主導の増税バラマキ路線を容認し、マニフェストをウソと認めたということになります。

一方、自民党総裁候補は全国を回り、テレビにも盛んに露出して政府の外交不手際を批判しています。

しかし、増税横取り・赤字国債増発のバラマキ復活法案をどうするのか。

二大政党のどちらが勝っても同じです。バラマキ政治家や「震災復興」や「新成長戦略」に悪乗りする官僚たちに日本が食い潰される前に、第三極が勝たなければなりません。