以前にも触れた朝日新聞からです。

財務省は、無駄遣いをなくす「味方」か、官僚の既得権益を擁護する「敵」か、鳩山さんは「そこを見誤った」と後悔したと書かれています。

「財務省の本性は官僚機構の守護神で、最大の狙いは自らの権益を拡大するための増税にあった。」

後の祭りですが、財務省の正体、増税の本質を捉えています。

官僚の権益は予算と権限で、常に拡大を望みます。

その合計が番外編1」で述べた民主党政権下の予算膨張となり、穴埋めに増税となったともいえるのです。

待ったなしは頭から10兆円削る改革です。

改革なき増税に血道をあける民主党は、国民生活が第一の政党ではなく官僚機構を守る政党へと変質しました。