サンフランシスコ条約発行か60年が経過しました。

この60年で世界の距離は小さくなり、そして速くなりました。

それに伴い国家のあり方もしっかりとした国家観を持ちかつ柔軟に時々の変化に対応することが求められています。

みんなの党はこの度、憲法改正に対する基本的な方向性をまとめました。

 1)憲法の性格: 軟性憲法、改正手続きの簡略化

 2)統治機構の改革:立法権(国会)
   ・道州制との関係で、国会の立法事項を限定、
   ・両院統合による一院制(立法議院)、
   ・「政党規定」の新設
 
 3)統治機構の改革:行政権(内閣)
 首相公選制、総理大臣の権限を拡大

 4)地域主権
 地域主権型道州制(広域の地域公共団体)

 5)平和主義・安全保障:
 国際平和に貢献し、我が国を防衛するため、自衛権のあり方を明確化
   2年間の国民的議論のうえ、国民投票を実施して決定

 6)天皇: 日本国・日本国民統合の象徴、「日本国の元首」を明記

 7)国旗国歌: 国旗を「日章旗」、国歌を「君が代」と明記

 6)非常事態: 憲法上、非常事態法制の整備を明記

この方向性で具体的な詳細は議論を重ね詰めていく方向です。