本日は「小さな政府」と「大きな政府」について。

大きな政府は「ゆりかごから墓場まで」の言葉に象徴されるよう国家が個人の一生の面倒を見るという国家のあり方です。

「小さな政府」は「夜警国家」と表現されるよう国防、治安維持など、最低限の活動のみを政府が行い、極論を言うと他には関与をしないというものです。

さて、今の日本はどうか。

「機能不全の大きな政府」というべきでしょうか。

霞が関の官僚主導によるバラマキ政策の結果、暮らしの安心はないのに負担は増えているという状況です。

そして、今また増税というさらなる負担。

小さな政府については、過去レーガノミックス、サッチャリズムに代表されるような改革が展開されました。

レーガノミクス、サッチャリズムについては賛否ありますが、今日本に必要なことは一度制度を見直し、徹底的に構造改革をしていくことではないでしょうか。

右肩上がりの経済の中では、多少方向が違えども修正できたものが、今の財政状況ではそうもいきません。

今の民主政権も自民も「官僚」主導の「増税・バラマキ」路線の「大きな政府」です。

みんなの党は「民間」主導で「地域」が主役の「小さな政府」を実現して参ります。