ブログを読んでいただいている方、大変お久しぶりです。実に2ヶ月ぶりの更新です。また滞ってしまいました…。これからは少しずつ書いていきます。ここ2ヶ月間の状況をざっくりお話ししますと、6月は議会、7月は参議院選挙でした。

6月の議会は、補正予算の決定が中心でした。また、初の一般質問を「産業政策について」という題目で、産業振興の観点から、また融資制度の観点から質問しました。他にも、「都市計画道路の見直しについて」、「学校への照明の設置について」も一般質問を通じて求めました。書き出すと長くなるので、また別途書きたいと思います。

そして、参議院議員選挙は、みんなの党東京選対副本部長という、とても仰々しく恐れ多いのですが、役職を頂き、松田公太さんの選挙を手伝いました。(ツイッターを見ている方はすでにご存知かとは思いますが…)

皆様もご存知の通り、松田公太さんはみごと当選し、参議院議員になりました。自分の選挙の時は当選の際、喜びよりも安堵の方が大きかったですが、この選挙は本当に嬉しかった。いろいろなことがありましたが、すべてが報われました。そして、実は今日まで、ほぼ毎日松田公太さんにくっついておりました。選挙後の取材や収録なども落ち着いて来ましたので、今週からは私も通常営業となります。そんなわけで、こうやって書くことも出来るようになったのですが…。明日からまた町田駅に立ちます。(ちなみに先週は会派視察もあったのであしからず…)

比例の候補者についてですが、経済5レンジャーの藤巻幸夫さん、山田太郎さんは残念ながら落選でした。松田公太さん、中西けんじさんとともに、是非当選して新しい風を吹かせてくれることを期待していたので本当に残念です。また、元ニュースキャスターの真山勇一さんも落選。この選挙戦を通じてかなり親しくして頂きましたのでとても残念です。他にも名前を挙げれば切りがありませんが、大嶋幸治さん、たなかあさこさん、田中しげるさんなど様々なところで関わらせていただいたので、是非とも当選して頂きたかったですが残念ながら落選となりました。

私個人としては、とても得るものが多かった選挙戦でした。みんなの党は国会議員が6名、東京都のプロパー地方議員は私含め2人しかいないという状況で、この選挙戦は、候補者以外弁士がいないということも多く、一介の市会議員でありながら様々な場面で重宝していただき、大変ありがたいことでした。ビラ配りはもちろんですが、選挙カーのカラス(男性の場合、ウグイスとは言いません)、場つなぎの応援弁士、渡辺代表や江田幹事長が応援に入った時の司会などさせて頂き、本当にありがたい限りでした。渋谷や新宿などかなりの人数がいる前で話すことも多かったので、いつの間にか人前で話すことに対する緊張がほとんどなくなりました。

選挙戦についてですが、東京都全体でひとつの選挙区なので、地方選挙とは選挙の戦い方が全く違います。限られた時間の中で、いかに時間を有効に使い、いかに松田公太という人物を知ってもらうかを考えながら動いていました。また、起業家ならではの、今までにない選挙戦でもありました。賛否両論ありましたが、楽天の三木谷社長や元ライブドア社長の堀江貴文さんらを招いての講演会「SPEAK UP JAPAN!」、結果的にはマスコミにも取り上げられ効果はあったと思います。

若いボランティアスタッフの存在も大きかったです。今までの選挙はなんだかんだ言って、60歳を越えた定年の方や主婦の方が支えていることが多い(組合や団体が支えるような例もありますが…。)。しかし、今回の選挙は「松田公太」という人物が選挙に出ることを知って、あるいは松田公太さんの演説を聞いて、またはツイッターを見て、当選して欲しい、この国を変えて欲しいという若い人達が集まってこの選挙を支えました。私も「仕事は5年でやめなさい」を読んで影響を受けたと書きましたが、私と同じような感情を持った人が続々と集まってきました。

そして、当選という最高の結果が出ました。是非ともこれから松田公太参議院議員には、今までにいない国会議員として活躍して欲しいと思います。私は演説の際よく、「サラリーマンを経験し、会社を1から立ち上げて、上場させた初めての国会議員が誕生する。」と話していました。サラリーマンの目線、中小企業の目線、大企業の目線すべてを兼ね備えた、まさに「民間の目線」でこの国を是非よい方向に導いて欲しいと思います。私も微力ながらお手伝いが出来ればと考えています。