失礼します。
久しぶりにブログを書くことになったスタッフです。

私の所属してるユニットでは、ブログ担当月が来たらあみだクジでどのスタッフが書くのか決めています。ちょっとした裏事情につきご内密に。



話は変わり、基本的に休みの日は趣味の釣り(エリアトラウト)をしており、少し前からツバメを見かけるようになりました。今年もやってきたなと思いつつも釣りに集中です(笑)

福祉園の園庭ではここ最近白いムクドリを良く見かけます。目立つ個体なので恐らく同じ子だろうと思い、時折観察しているわけです。


ついでに話しておくと、福祉園と目の前にある大通りとの境には沢があります。沢と言ってもコンクリートで固められた細い水路に表面が濡れている程度でチョロチョロと水が流れているように見受けられますが。(働き始めて6年になるものの、いまだに近くまで行ったことは無いのです)

1度だけどこから流れてくるか歩いてたどったことはあります。今は住宅街になりましたが以前あった近隣の福祉施設横にも水の流れがあり、恐らく地下でそこに繋がっているものと考えます。そこよりも上流は言葉ではうまく説明できないので割愛です(笑)

ちゃんと地図を広げて調べようと思いつつも、その一度きりの散歩以外は手をつけずにここまで来てしまいました。

それでもタヌキが沢の近くで休んでるところを二度と見かけているので、(生死のあるものではないのですが)生きている沢なんだなと思っています。



さて、そんなことを前置きにしつつブログに何を書くか、なかなか思い付かなかったのですかが1~2年前に行った京都でのこと思い出したのでそれについて簡単に。


旅先の京都で1時間の空き時間ができたためにイヤフォンで好きな音楽を聴きながら1人で散歩。

当時はコロナ対応が少しずつ緩和され、程々に人はいるものの日本人だけで比較的ゆっくりと楽しめる頃合いでした。

町並みに目を向けつつ小川の横を歩いたり、鴨川にあった飛び石の橋を渡ったりと私にとってそれはそれは楽しき散歩であったのです(笑)

そんな折、大好きな「有頂天家族」というアニメの聖地の1ヶ所に偶然出くわしテンションが上がっていたのですが、その近くに1人のおじいさんがいました。

イヤフォンをしている私に何か話しかけてきます。音楽を止めて話を聞くと、昔からここでやっている、じじいと呼んでくれと言いつつ写真を見せてくれました。

写真を見ると確かに同じ場所で、今のじじいよりも少し若いじじいが写っていました。

どうやら昔からその場所で銅線を使った小物作りをしつつ、近くを通る人に話しかけている様子。

銅線を綺麗に曲げて加工し小物入れやキーホルダーを作られていました。1つどうかと言われて、日銭稼ぎか!?と失礼なことを思いつつも何かの縁と思いキーホルダーを購入。

京都という町が私にそうさせたとカッコつけて自身を正当化した次第です(笑)

そこで挨拶だけしてじじいとはお別れ。


お金が欲しいのか人と触れあうのが楽しいのか、はたまたどちらもか真意は分かりません。

ただ少なくとも私はそのじじいと触れあった時間を一生忘れないことと思います。あの旅行で話しかけられたのはお店の人以外では、じじいとバスで席を譲ったおばあさんだけです。

心に触れるというのはこういうことなのかな?と考えたりした出来事の1つです。


じじいは今でもあそこで元気にやっているのか、キーホルダーを見るとそんなことを考えてしまいます。