Heiwa PGM Championship(沖縄)でのボランティア 2019 | 町田アレックスのブログ

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沖縄で開催された男子ゴルフトーナメントのボランティアへ初参加した。これまでギャラリーとして観戦したことはあるが、ボランティア参加は初である。まず、驚かされたのがボランティアの参加者が極端に少ないこと。ゴルフの活発な地域と思っていたが、現地ではそんな熱はないようである。他の大会に比べて、チケット代は非常に安いため、ギャラリーはそこそこではあるが、最近の男子ツアーの特徴にもなってしまったが、スター不足でギャラリー総数は大したことがない。石川遼の組にだけギャラリーがつく現象(他の組には関係者しか帯同していない)に変わりはない。

また、ボランティアの数を補うため、サポートスタッフ(旅費と宿泊費を主催者が負担)が募集され、いつもの内地のボランティアおじさん、おばさん達が大きな顔をしてスタッフとして大挙来ていたのは印象的だ。

さて、ボランティアの数が少ないことは、希望職種にありつけるということで、希望したスコアラー業務を毎日できたことが私にとって朗報であった。

 

開催期間:令和1年11月7日から10日

開催場所:PGMゴルフリゾート沖縄

 

ユニフォームと帽子:

ウィンドブレーカーと帽子、ウィンドブレーカーは相変わらず質の良いものではない。帽子の質はまあまあという感じ。

 

食事:

朝食はファミリーマートへの発注のようで、悪くはない。写真はないが、スパムおにぎりの日もあり満足できる質である。

 

一方、地元業者に発注しているのか昼食の質は低い。正直言って、質量ともに物言足りないものであった。今年の特徴なのか?経費節減でお弁当の質がどの大会へ行っても低い。おじさん、おばさんのボランティアの楽しみが一つ失われたような印象が残ってしまう。

 

ボランティア駐車場:

少し離れた赤間運動公園の駐車場。舗装された駐車場ではあるが、会場まではバス移動となる。今回は、恩納村にあるコンドミニアムに宿泊していたため、駐車場へ行く時間15分、駐車場から会場まで20分という距離感であった。

 

ボランティア本部:

カート置き場でクラブハウスの地下であったため、仮設ではない分しっかりした本部となっていた。ただ、狭いので、常連スタッフが場所取りをするなど醜い状況がみられ、席を立つと座れなくなる状況であった。

因みに運営は、ダンロップである。

 

ボランティア業務:

正規ボランティアの数が極端に少ないため、希望業務がアサインされた。私は3日間ともにスコアラーを行うことができた。

くじ運は良くないので、希望する組につくことはできなかった。

11月8日は、(B・ケネディー、R・ガンジー、キム・ヒョンソン)

11月9日は、(W/Jリー、秋吉翔太、稲森祐樹)

11月10日最終日は、(WJリー、平塚哲司、山下和弘)

いずれも優勝争いとは無縁の組で、WJりーに関しては2日連続であった。

 

総論:

大会は、チェホソンが最終日伸びて優勝した。彼のパフォーマンスは素晴らしく、周囲への配慮もできる真のプロゴルファーである。

今平が2位ではあるが、最終日でこける状況はこれまで何度も見てきた光景と同じである。メンタルトレーニングの必要があるように感じるのは私だけではないだろう。賞金王というにはお粗末な状況なのである。

日本人プロは、彼ら外国人選手の態度を見習ってほしい。何度も書いていると思うが、日本人若手プロの態度は本当に悪い。ろくに挨拶もできない、社会人としても失格のものばかりだ。ギャラリーがつかないのも当然なのである。

現在の男子プロのトーナメントは、石川遼と外国人選手がリードして成立している大会となっているため、ギャラリー総数が増加する要素はない。

自覚のない半端はプロ集団の働き場は、自らが狭めていることに早く気付くべきだ。

以上