HEIWA & PGMトーナメント(沖縄) | 町田アレックスのブログ

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4日間の内、決勝1日目(3日目)が曇り・小雨に加えて大変な強風で、多くの選手が大幅にスコアを見出した。

コンディションの厳しい中でのプレーで、プロの真価が問われることになるが、残念ながら日本選手でスコアWP伸ばした選手は一人もいない。それどころが大きくスコアを乱す選手ばかりだ。

その中で目を引いたのが、最終組の3人。優勝したチャン・キム選手、最後まで優勝を争った宗選手、ハン選手の現在の国籍はそれぞれだが、もともと韓国出身の選手達だ。

この3人は、風に強いショットを身につけており、強風の中でも安定したプレーをしていた。8番ホールの打ち下ろしのショート。右からの強いアゲンストの中でも、弾道の低いショットで風の影響を受けないショットを売っていた3人だ。残念ながら、日本人選手ではこのようなショットを打っている選手が見当たらず、吹けたボールが風に煽られて大きく左へ流された流されてばかりだ。

日本のトーナメントのセッティングが易しいのと、今回の大会ではないが、雨が降った多くの大会でちょっとの雨でボールをピックアップして置き直ことができる優しいルール運営が、日本のプロを強くさせることの障害になっているのだと思う。大雨では仕方がないが、小雨でも皆ピックアップしてルールを最大限利用していた。ひどいのは、グリーン横のエッジのボール。ドライバー1本分も横にずらしたらラインが大幅に変わる。こんなことが許されるなんて目を疑ったものだ。トーナメントの運営自体を見直さないと、強い選手を育てるのは難しいと改めて感じられたトーナメントであった。

今回の唯一の見どころは、14番ミドルホール。310ヤード前後なので、ワンオンチャレンジホールとなっていた。

3日目の強烈なフォローの中で、チャン・キム選手は2番アイアンでワンオン成功しイーグルを取っていた。フォローとはいえ、アイアンで309ヤード、良いものを見せていただいた。

さて、大会ボランティアは地元の人で・・・と聞いていたのだが、おなじみの遠征組がいた。どういくことかな?色々な意味での私物化の闇があるようだ。もう少し公平性を持った運営をすべきともかんじた。プロトーナメント全体が、色々な意味でマンネリ化しており、至る所で闇が存在し選手の成長を妨げるだけではなく、既存のファンを離れさせると同時に新たなファンの獲得もままならな状態を作っているということもわかったトーネメントであった。

ところで、沖縄国際は大々的な改修で素晴らしいゴルフ場になった。改修に伴い、プレー費が大幅に値上げされたのは(約2倍かな・・)、宮崎のトムワトソン同様にいただけないが。

 

いただけないといえば、相変わらず飛行機の運航が不安定で遅れることが常態化してきたように感じる。今年、定刻出発があったのかな?記憶をたどっても思いつかない状況である。案の定、今回もフライトが遅れることになった。遅れること自体は、様々な要因があるのだろうが、地上係員の対応により、乗客が抱く印象は大きく変わるように思う。9月の札幌でも遅れたが、地上係員の丁寧な対応で悪い印象は持たなかったが、今回の那覇空港の地上係員はいただけなかった。プミアムカウンターには、キチンとした担当者を置いておいた方が良いように思う。プレミアム・・と言っているので、航空会社はもちろん青色である。

ということで、那覇空港のラウンジで時間があるので徒然メモしたところである。