Hokkaido Meiji Cup2017 ボランティア3日目 | 町田アレックスのブログ

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昨日と違って今日は朝から穏やかな天気。3日目の仕事はホールマーシャル。11番ホールグリーン出口担当で選手の次のホールへの導線確保が仕事だが、11番グリーンを1人での担当であったため、プレー中のギャラリー制御に多くの手間を取られる。

また、グリーンオーバーの選手が6人もおり、コース・ロープのポールの抜き差し作業等、意外と煩雑な状況であった。

ここでも感じたことは、選手は真剣にプレーしていてナーバスになる気持ちはよくわかるが、周囲への気遣い等は全くないこと。試合ではない練習場でも愛想が悪いのだから当然と言えば当然なのだが。

ボランティアは、無報酬でゴルフファンや地域愛を持った人たちが中心となって無償の奉仕をしている。給料をもらって働いているスタッフとは位置付けが違うのだ。言い換えれば、女子プロゴルフのファンたちの集団だ。

この1番のファンに対して、ぞんざいは態度を示す選手がなんと多いことか。気持ちよくプレーができる環境を提供してくれていることへの感謝の気持ちなどは全くないようだ。

有名選手のアメリカでうまくいかずに戻って来たU・Mなどもその一人だ。日本という箱庭の中だかでしか棲息できないプロばかりのように感じる。USで高い鼻を折られて戻って来ても、鼻はすぐ高くなってしまうようだ。

こう見ていくと、日本人選手で中心となる存在が全くいないことが残念でならない。ボミさんのような外国人選手が中心になっている。

そのような意味では、宮里藍さんがいてくれて・・・という思芋強い。彼女は、日本のこのような状況を見越して、日本でのプレーではなく引退を選択したのかもしれない、などと考えてしまう。

 

これまで、ロープの外からギャラリーとしてゴルフを観戦して来たが、ロープの中から見る光景は色々な意味で全く違ったものだ。良いも悪いも。

 

少し落ち着いてから選手のことを書かないと、選手がどんどん嫌いになってしまうので、今日はボランティアについて書くとしよう。

 

何処にでもいる主(ドン)的な存在の人いて、仕切りをしている。長年やっている顔なじみが、良い仕事を持っていく。これは、何処の世界でもある光景だ。

とは言え、多くの人たちは純粋だ。気の良いオジさんオバさん達だ。地域のイベントに参加して、地域おこしに参画している感覚だ。ゴルフをしない人も多いことに驚かされる。

 

さて、最終日となる3日目は、早めにボランティア業務を終了させて新千歳空港に来たが、何と飛行機が大幅な遅れ。1時間半も遅れた。1時間後の便より更に遅い出発だ。これでは、最終の空港バス

に間に合わない。カウンターでクレームを言ったら、タクシー代を負担してもらえることになった。(ANAは上限が15000円なので足は出てしまうが)運が良いのか悪いのか、女子プロが嫌いになるのか?も併せて、複雑な気持ちになる1日であった。

 

追伸:「笑顔の威力、笑顔は人を幸せにする魔術だ。」てな言葉が頭に浮かんだ。逆の体験から出て来た言葉ではあるが。「他人の振り見て我が身を振り返る」そのものだな。