3月6日付Japan Newsドーハ/カイロ発ロイター「アラブ諸国はエジプトがまとめたガザ再建計画を採用する」を読んでみました。

 <アラブの政治指導者は4日エジプトのガザ再建計画を採用した。総額で530億ドルのコストで、ガザからパレスチナ人が移住することは避けている。この点で米国のトランプ大統領の『中東のリビエラ』案とは異なるものになっている>

 <米国政府はアラブ諸国が採用した計画はガザの現実を見ていないとしてトランプ大統領は自身の提案を支持していると述べた>

 <パレスチナ人をガザ地区から移住させて米国が所有するトランプの計画は先月世界的な批判を浴びたが、パレスチナ人は永久に住む場所を求めて長い期間さまようと言う恐怖を感じている>

 <エジプトの計画はハマスによってすぐ歓迎の声明が出されたが、イスラエルは批判しており米国はカイロのサミットの最終段階でやっと受諾したとエジプトのシシ大統領は述べた>

 <シシ大統領はガザ地区はイスラエルの攻撃ですっかり荒廃しているがトランプ大統領は和平を達成するものと確信していると述べた>

 和平の持続性、ガザ再建の資金の出し手と問題山積だろうと思う。