6月25日付Japan Newsモスクワ発AFP=Jiji「北コーカサスで正教会の聖職者を含む19人御人が武装集団によって殺された」を読んでみました。

 <ロシアのダゲスタン共和国でロシア正教会とユダヤ教礼拝所が攻撃を受け、警察官が殺されたと24日警察が報じた。殺された人は総数で19人にのぼり、歴史的な対立のある北コーカサスでイスラム派の暴力の不安を掻き立てることになった>

 <攻撃は23日に起こったが、その3か月前にはIS国の武装組織が、モスクワのコンサートホールで140人以上を殺している。これは過去20年で最悪のテロリストによる攻撃であった>

 <ロシア政府は24日『反テロリスト作戦』を実施に移すことを決め、ドゲスタン共和国のマハチカラとデルベントの諸都市において共同謀議の背後にいる5人の加害者を殺したと述べた。今回の事件は1990年代から2000年代にかけて北コーカサスを痛めつけた暴徒の暴力行為を彷彿させるものであった>

 IS国は過去の遺物と思っていたが、ロシア国内では生き永らえ相変わらずテロ行為を行なおうとしているようだ。コーカサスも火薬庫になってきたようだ。