6月1日付Japan Newsnyu-yoku発ロイラー「トランプ氏は刑事裁判で有罪となる初めての大統領になった」を読んでみました。昨日の続きです。

 <トランプ氏は5月30日刑事事件で有罪となる初めての大統領となった。ニューヨーク地裁の陪審は不正な文書作成で彼を有罪とした。文書は2016年の大統領選挙の前にポルノ女優への口止め料を不正に処理したものであった>

 <2日間の評議の後、12人の陪審員は訴えられた34件の罪状全てに有罪の評決を下した。トランプ氏は全会一致の評決をした陪審員を冷静に見まわした>

 <ファン・マーチャン判事は7月11日に判決を下す予定だが、それはちょうど共和党が11月5日の大統領選挙に先立ちトランプ氏を公式に指名する数日前である>

 <不正に処理した文書の罪は最大で禁固7年となっているが、しばしば刑期が短くなったり、罰金が減額されたり、執行猶予がついたりする。禁固刑でも法的には選挙運動を妨げるものではなく、オフィースに行くことも可能である。また判決が出るまで収監もされない>

 <77才のトランプ大統領は不法行為を否定し、代理人である弁護士は速やかに控訴すると述べた>

 トランプの岩盤層の支持者には影響しないと言われているが、無党派層やまだバイデンかトランプかを決めていない有権者にはかなりの影響があるらしい。選挙戦が面白くなってきました。