点検に出したPCが意外に早く戻ってきたので雑記帳を再開します。 

 

 5月4日付Japan Newsワシントン発ロイター「米国雇用市場は堅調。生産性は第一四半期に軟化」を読んでみました。

 <米国の失業保険の申請数は先週も低い水準に留まり、まだかなり労働市場がタイトであることを示しており、第二四半期も米国経済を下支えすると思われる。エコノミストは大方2日発表された第一四半期に労働生産性がほとんどもたついているというデータを無視し、生産性の傾向は堅調を維持していると考えている。彼らは第一四半期にGDPと生産性に偏見を持たせるような季節的な要因が存在すると議論している>

 <表面的に見れば、生産性は急速に落ち込み労働コストは上昇しているので、利幅が圧縮され、労働需要にマイナスのインパクトが出るためインフレ圧力が増すことになる>

 ここまでが2日までに分かったことでの議論ですが、5月4日付日本経済新聞「米雇用の過熱感和らぐ」を読んでみました。3日に発表された4月の<失業率は3.9%だった。エコノミストは3月から横ばいの3.8%を予想していた。低い水準だが基調が上向きつつある>と分析している。4月の米国の雇用統計が17万5千人の増加に留まり景気の分水嶺に差しかかった読むの正しそうだ。