4月19日付Japan Newsワシントン発ロイター「米国下院は対外支援法案を議決する。依然として強硬な反対がある」を読んでみました。

 <米国の下院議会は20日までに長らく待たれていたウクライナ、イスラエル、インドパシフィックへの支援法案を議決すると共和党の下院議長であるマイク・ジョンソンは17日述べた。下院の右派の強硬な反対にもかかわらず、法案通過へと道筋をつけた>

 <下院の審査委員会は安全保障の予算として950億ドル以上を提供する法案を提示した。ウクライナ戦争には608.4億ドルの拠出を表明し、内232億ドルは兵器、備品の補充に当てられる>

 <イスラエルには263.8億ドルが当てられ、その内一部が最近の攻撃に対して米軍の作戦にかかったコストに充当する。そして91億ドルが民主党が要求している人道上の支援に充当する。ただし国連のパレスチナ難民のための団体であるUNRWAの基金に資金を出すことを禁止する条件が付いている>

 <バイデン大統領は法案を速やかに通すように下院に要請している。『私は世界へのメッセージとして法案にすぐにも署名する。我々は友好国の側に立ちイランやロシヤを勝たせるわけにはいかない』と声明の中で述べた>

 上手く法案が通れば良いのですが・・・・・!?

 

(注)UNRWA:国際連合パレスチナ難民救済事業機関