4月1日付Japan NewsAP「橋の崩落が全米に不安を巻き起こす」を読んでみました。

 <1年間の閉鎖の後、プヤラップ川に掛かる橋は2019年に頑丈で新しいスパンで作られ新しい名前で再開された。国の賞も獲得した。しかし今日、フィッシングウォーメモリアルブリッジは再び閉鎖された。連邦政府が一日15,000台もの車が通るほぼ百年前の橋の古い構造の安全性に懸念を持ったからである。再開するための予定表はない。ワシントン州のタコマ市とワシントン市はまず橋の清掃と調査に数百万ドルを必要とするからである>

 <『とんでもないことだ。こんなことになるとは理解しがたいことだ』とエド・ウォレスは言う。彼はハーレイ・ダビッドソンのオートバイショップの経営者ですぐそばの橋が閉鎖されて商売が出来なくなった>

 <橋は生活に密着した機能を満たしているが日常的には見落とされている。先週の26日にボルチモアのフランシス・スコット・キー・ブリッジが事故で崩落したように生命が失われ閉鎖や崩落によって混乱が生じて初めて価値が分かることになる。この橋はコンテナ船がぶつかって壊れてしまった。メンテナンスが問題で壊れたわけではない。しかし全米で数千もの橋がもっと悪い状態で使われている>

 ボルチモアの事件は全くのコンテナ船の衝突による事故であったが、期せずして全米のメンテナンスの悪い橋の状況が注目の的になってしまった。