3月25日付Japan Newsエジプト側のガザ国境発ロイター「国連のグテーレス事務総長はガザの支援物資を止めることは道徳の停止であると言う」を読んでみました。
<ガザ地区のエジプト側の国境では救援トラックが長い列を作っている。国境の向こうでは人々が飢えて、まさに道徳の停止状態にあるとアントニオ・グテーレス国連事務総長は23日ラファの国境を訪れて発言した>
<『ガザの全域が人道的な支援物資を自由に手にできるようイスラエルは強固な意志を示す時が来たとグテーレスは言う。同時にガザに捕らわれている人質の解放も要求した>
エルサレム/カイロ発ロイターでは
<米国はイスラエルとハマスの要求に橋を架ける提案を行っている。イスラエルによって釈放される収監中のパレスチナ人の数と新たな休戦でハマスによって解放されるあらゆる人質の交換条件を出そうとしていると23日カタールが主催する会談でイスラエル高官が記者会見で述べた>
<イスラエルはハマスによる支配と軍事能力を壊滅するまで戦争を遂行するつもりである>
<『米国は交渉のテーブルに両者に橋を架ける提案を行い、イスラエルは積極的な対応をしている。ハマスの対応は未定である』として米国側の高官は米国提案の詳細については語らなかった>
ガザでは人々が飢え、カタールでは会議が踊り休戦が決まらない。酷い話だがこれが現実なのだ。