1月30日付Japan Newsガザ地区発AFP-Jiji「激戦がガザ南部で続く。パリの会合は休戦を模索」を読んでみました。

 <イスラエル軍はガザ南部でハマスの武装部隊と激戦となったと軍部が報じた。同時期に米国CIAのトップはイスラエル、エジプト、カタールの政府と停戦協議のため会合をもった>

 <米国軍人の3人がヨルダンの国境地帯でドローン攻撃によって死亡した。今回のイスラエル・ハマス戦争が始まって以来交戦による米軍の死亡者は初めてとなり、戦火の拡大の懸念が広まっている>

 <戦争が激化する一方、国連事務総長のグテーレスは国連パレスチナ難民救済事業機関であるUNRWAへの資金援助を継続するよう嘆願した。10月7日に今回の戦争に同機関のスタッフが関与したことで激しい怒りを買いこの機関への批判が出てきたからである>

 <イスラエルが同機関を非難したことに続き、米国やドイツを含む主要支援国のいくつかが、資金提供を止めた。同機関はガザにおける人道援助の中心的な役割を果してきていた>

 <グテーレス事務総長は包囲されているガザ地区に実効性のある支援を保証するように支援国に求めて、『絶望的な状況時生きる人たちに必要なものを提供する義務がある』と述べた>

 戦闘も休戦協議もガザへの支援体制もてんでんばらばらで、一方でイエメンやヨルダンでも戦闘が続くというまずい状態になっている。