日本シリーズをネタに少年野球 | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

文化の日は祭日ですので少年野球は活動日です。

午前中の練習、私は超低学年を担当したのですが、最初に「昨日日本シリーズ見た人!」というところから始めました。

 

そしてキャッチボールの大事さ、さらにはセカンドからファーストへの送球の重要度を強調するために、本当に申し訳なかったのですけど昨日の8回裏の阪神の猛攻をネタに使わせていただきました。木浪の二塁への打球、安達が一塁へ悪送球したところから始まったビッグイニングでした。オリックス安達と言えば、シーズン終盤でとんでもない神守備を見せたのはついこの前だったような気もしたので「まさかあの安達が…」と思って見たものでした。野球は本当に何が起こるかわかりません。ちなみに小学校1、2年は甲子園の8回の時間にはたぶん寝ていたと思われ、結局誰もそのシーンは知りませんでした。

 

午後の試合。私は球審を務めました。相手チームのお父さんコーチ含めた審判団での試合前ミーティングで、「ここからここまでは私(球審)が見ます」という話をすることになっているのですが、そこでも日本シリーズ小噺を挟んでしまいました。先日記した、第2戦のダブル・ジャッジについてでした。あれは自身も一度失敗したことがあるので、どうしても「言わねば」と思ってしまったのです。

なおその試合、上記の午前中の練習でセカンドからファーストへの送球を練習させていた2年生が、見事に実戦で補殺を記録しました。これは本当に嬉しかったです。

 

少年野球は、平凡な飛球や普通のセカンドゴロでも、そのアウト1つを取れたというだけで周囲をとても喜ばせてくれます。

毎週、素晴らしい週末を過ごさせてもらっています。