久々に海浜幕張でのお仕事でした。したがって、いつもより早く家に帰れました。
夕食後、我が子は宿題のテーマの一つである国語の教科書の音読をしていましたが、手元に教科書を持たずに我が子は読み上げ始めました。なんと、暗誦していたのです。
実はうすうす気づいていたのですが、我が子はおそろしく勉強ができます(小2にしては、です。あくまで)。漢字はもう勝手に3年生以降の漢字をやっていますし、地理は学校で全くやっていないはずなのに異常に強かったりします。そして今学校では「九九」が始まったのですが、全く問題なくこなします。持ち帰るテストもほぼ満点です。
ちょっと、ひいてます。なお、「勉強しなさい」とは一度くらいは言ったことはあるかもしれませんがほとんど言ったことはないです。親としてはちょっと恐ろしいですが、これが天性のものであれば、あとは好きなだけ好きなものを学んでくれればいいと思うことにしています。
一方、野球です。こちらは、なかなかうまくなりません。チームに入ってから1年以上経ちますが、送球が全く定まらず、正確に投げられません。肩と腕が連動しないためにそうなってしまうのですが、こちらはいくら言っても直りません。
もしかしたら、こちらの才能はあまりないのかもしれません。天は二物を与えないということでしょうか。
ただ、どんな子も同じ条件を持って産まれるわけではなく、得意不得意、向き不向きはあるものです。
実はそんなことに気付いたのは、ついこの前です。それまでは努力すれば誰でもできるようになる、そう思っていました。そして、そんな親の想いが子どもを苦しめることもあるということすら気付けていませんでした。こういったところから、いわゆる「教育虐待」というものが発生する…
そんな本を先日読みました。多々、気付かされました。
本人が「やりたい」というから野球をする、というスタンスは貫こうと思います。もし嫌になったら、無理強いはしないようにしたいと思います。どんな子にも向き、不向きはあるのですから。
…と書いたところで、レアードがインドのチームでプレーすることになったというニュースに驚いております。