映画きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー![2020年イギリス] | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 

先日、マリンスタジアムへ行く前に観てきました。
最近は子どもに合わせた映画鑑賞が多いですね。
 
またまた我が子の「これ観たい」が増えてきてしまったので、徐々にまた映画館へ行くペースを上げていきたいと思います。
 
前作との違いは、やはりメンバーです。原作である「きしゃのえほん」時代から、トーマスの仲間は男だらけでした。トーマス、エドワード、ヘンリー、ゴードン、ジェームズ、パーシー…みんな男です。近年こそエミリーという実にしっかりした女性の機関車が登場しましたが、まさに男社会でした。
そこでトーマスも遅まきながら近年、女性の機関車2台(ニアとレベッカだったかな?)を新キャラとして登場させました。ただあまりにも主要キャラクターが増えるのも「お子様向け」としては難しくなるので、従来のメンバーから・・・なんとエドワードとヘンリーが陥落しました。つまり、降格です。たしかにエドワード、影が薄かったです。
なお本作において両者はさりげなく登場していますが、セリフはほとんどなかったです(ヘンリーに関してはゼロではなかったか?)。注意深く見ないと見逃すくらいの登場でした。けっこうエグい、きかんしゃトーマスです。
 
(公開中なので内容には大きく踏み込みませんが)この作品には、なんと…禁断の「電車」が登場します。しかも、日本の「0系新幹線」を思わせるやつが出てくるのです。未来の発明ショーに登場するべく日本からやってきたこの電車は、トーマスたちに「ぼくたち、取って代わられるのかしら」と思わせます。しかし…きかんしゃたちは己の務めを見出し、しっかりお仕事を果たして自信と誇りを持ちます。
新しいものも素晴らしいのだけど、これまでのきかんしゃたちも素晴らしい仕事をするぞ、という話でした。
 
なおこの「0系新幹線」もどきの電車の名前は「ケンジ」でした。
 
かつてマリンで真っ赤に燃えた大隣憲司のことばかり考えていました。
そのケンジも、今ではファームで期待の投手たちを育て、ファーム13連勝(15日現在)の屋台骨を支えてくれています。
 
浦和のケンジも、すごいぞ。