大晦日、我が子と2人で青梅まで行ってきました。目指したのは、青梅駅より先のエリアでした。
御嶽（みたけ）というところへ降り立ちました。
そこからバスに乗ります。
さらにケーブルカーに乗ります。そこから30分近く歩き…
武蔵御嶽神社というところへ行きます。
どうやらこのあたりまで来たら、「御岳山」を登ったことになるのではないか…と勝手に解釈します。標高は929メートルだそうです。
我が子、これで一応山を2つ登ったことになります。ただ1年前に訪ねた鋸山に関してはほぼロープウェーだったのであまり体力は使いませんでした。今回は坂道を30分くらい歩いたので、曲がりなりにも「山を登った」ということにしてもよいかと考えておきます。
実は、登山をさせようと思ったのは、野球教室に通わせた際でした。我が子は昨年から近隣の小学校で開催される「ちびっこ野球教室」に参加しているのですが、投げてはザガースキー、走っては長野久義…要は、よくこけるのです。三塁を回ったところでは必ず転ぶものだと思っているのではないかとすら思わせます。長野が余計なことを教えてくれました。そこで私は「足腰を鍛えねば！」と思ったのです。したがって、登山なのです。
武蔵御嶽神社に着いたのはお昼。ここで千葉に引き返せば、紅白歌合戦には間に合いそうでした。しかし、ちょっと欲張ってみました。
「あっちいこーぜ」と、我が子をその奥へいざなってしまいました。
そこから、けっこうハードな登山が始まります。
七代（ななよ）の滝というところまで辿り着きました。実はここまでの道のりが意外とハードでした。我が子の背丈ほどのある段差の階段もありましたが、我が子は全身を使ってよじ登ります。そして途中には足場がとても悪いためにロープが張ってあり、行く者はロープをつかんで進まねばならないというルートもありました。コマーシャルでケイン・コスギとかがやっているアレのようでした。
それでも、我が子はこなしてしまうのです。親の想像を完全に超えていました。
さあ、山はふんだんにあります。次はどこを登ろうか。