藤川球児 | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

藤川球児と言えば思い出すのは2009年5月26日の甲子園でのマリーンズ戦です。2-2の9回表だったと思います。マウンドにはクローザー藤川がいました。そしてチャンスで打席に立つ背番号3は、サブローでした。しかしサブローは打ち損なってキャッチャーフライ…
ところがこれを、阪神の捕手の狩野が落とします。これはスタンドもベンチも、そして藤川もサブローも驚いたことでしょう。
そして「命拾い」したサブロー、何と決勝タイムリーを放ちます。サブロー曰く「初めて球児から打った!」と。
帰りの阪神電車梅田行きの車内は阪神ファンだらけでしたが、出てきたのは「球児」の名前ばかり。「肝心なとこであかんねん」とか言っていた記憶があります。しかしその球児はその後もクローザーとして君臨し、アメリカへも渡りました。そして再び阪神のユニフォームに袖を通して名球会入り手前までやってきたのです。

その藤川が、引退を決めたとのことです。1980年生まれの「松坂世代」はもう数人しか残っていないようです。広末涼子と同世代でもあるこの世代。ゴメス(後藤G武敏※一例)もこの世代でしたね。

ただマリーンズには「松坂世代」より一つ上の世代の選手がいます。
細川亨さん、お元気でしょうか。

(藤川投手お疲れさまでした)