引用の引用の引用くらいになってしまうのですが、作家の池澤夏樹さんの言葉に2億いいねくらいしたくなったので書いてしまいます。
「アメリカでも二世議員が増えて、行く先を危惧する声が高まった。『あの人たち、自分が三塁にいるから三塁打を打ったと思ってるけど、違うのよ。三塁で生まれただけなの』と、揶揄された」
ウィーラー選手が助産士だったらむちゃくちゃ楽しそうです。
そして、三塁打を打つのは大変なのに、三塁で生まれていきなり三塁ベースに立つ権利が得られるのであれば、「ミスター三塁打」鈴木大地選手も「何なん???」と、きっと怒ることでしょう。
三塁に到達できたのに到達できなかったと思って諦めてしまったことで、熱男にタッチされてアウトになってしまった岡大海選手なんて、ドラマ以外の何物でもありません。(副産物はありましたが・・・「珍プレー好プレー大賞受賞」という副産物が。)
そうだ、みんな三塁打を打つために頑張っているのだ。なのに・・・