それは、この日のオープン戦の舞台が京セラドームだったからかもしれません。
一昨年、私はこの球場で彼のプロ初ヒットを目撃しています。たしか9回二死、敗北寸前での同点タイムリーでした。
「やっすーだっ!」
思い切り叫びました。
その安田選手を、2019年シーズンは観ることができませんでした。一軍に上がって来なかったからです。(もちろん二軍では観たことはあります。)
今年のオープン戦は、井口監督も辛抱強く安田選手をスタメンに連ね続けているものと思います。しかし結果はなかなか、うまいことついて来ないものです。この日は3三振で迎えた後の最後の打席もショートフライとなり、快足の和田康士朗選手をホームに迎え入れること叶わず最後の打者になってしまいました…。
どうしても、同期の村上宗隆選手と比較してしまいます。だからこそマリーンズファンとしては、一年遅れでもいいので新人王を取ってほしいのです。
なんとしても。
今年は「お母さん」のような気持ちで安田選手を見守りたいと思います。
…お母さん?(笑)