かつてこの街でいきなり前田吟に出くわしてびっくりしたことのある町田ロッテです。
柴又を舞台にした『男はつらいよ』シリーズを、実はまともに見たことがありません。前田吟、出ていましたっけ?というレベルです。(調べました・・・思いっきりレギュラーですね!)
柴又駅を降りてすぐのところに、実に味のある駄菓子屋さんがあるのは知っていました。かつてこの街に仕事で訪れた時(数年前)に見つけたのですが、今度は家族を連れてきてみました。
最近ではスーパーでも駄菓子屋さんのような演出を行っているところも多いので、ラインナップ自体はさほど驚くものではありませんでした。しかしコンクリートむき出しの床、ピンボール、国盗りゲームなどが実に秀逸です。そしてなぜかそこにいる等身大の梅宮辰夫。
入り口近くには、かつての薬局でよく見た象の乗り物(サトちゃんでしたっけ?)があったので、100円を入れて我が子を乗せます。1分ほど揺れて終わるだけのものでしたが、そこそこ楽しんでくれました。その隣にある射的コーナーはまだ難しいので、その近くにある「じゃんけんマシーン」をさせてみました。これは20円。30年くらい前の商店街の店先でよく見ました。これも、実に懐かしいものでした。
20円で、一回勝負。ただ、この時代できちんと音声合成ができているのに驚きです。きちんと「じゃんけんぽん」と言うのです。
我が子、なんと勝ちます!
スマホとかない時代、こういったゲームが町の中にいっぱいありました。
なお店内BGMは、ビューティ・ペアの『かけめぐる青春』でした。