久し振りの鴨川です。ここへ初めて来たのは2009年の9月。ファーム公式戦がここで行われたのです。調べていませんがここでファーム公式戦を行ったのはこの年が最後だったかもしれません。
それからはマリーンズキャンプの度に訪れていました。かつては2月のキャンプもファームは一部ここでのキャンプだったのですがさすがに寒かったのでしょう、ここ数年は全クール石垣になりましたね。
秋季においては、好天に恵まれれば絶好のキャンプ日和です。今年に関してはギャラリーも少なく、かつ参加選手も多くなかったのでかなりまったりとした時間をここで過ごすことになります。到着も10時半、帰る時間も自由。
お昼ご飯は、これまで気になっていた「お刺身唐揚げ」に挑戦してみることにしました。ロッテレビにも出ていたご主人から「本日のお魚」の説明を受けます。「マヒマヒ」と「沖サワラ」というものだそうです。
絶品でした! とくに沖サワラはタルタルソースの相性が抜群で、忘れられない味でした。
なおキャンプ本編。球場のスタンドに座って初めに目にしたのが、鳥越ヘッドに守備の動きを教わる香月の姿でした。内野手として活躍した鳥越コーチ直伝の足の運びを是非とも吸収し、マリーンズの守備の要として成長してほしいと思います。ただ今年のオフの動静を見て思ったのが、時間の経過は思った以上に速いということ・・・先日のフレッシュな顔ぶれが早くもプロ野球界を去る羽目になるという戦力外通告が目立ちました。香月とて、残された時間は多くありません。来年こそブレイクしていただき、マリンでの独特の“We Are”を披露し続けてほしいと思います(そっち?)。
ほかにも巨大なタイヤを長い柄のハンマーで叩く独特なトレーニング、腕を縛り付けて一瞬ある種のプレイかと思わせる、「脇を締めてのスイング」練習(たぶん)などがありました。この「縛りバッティング」の餌食(もとい挑戦者)となったのが松田で、スタッフが縛り方を間違えたのか、一回スイングしたら縛りから腕が抜けてちょっと面白いことになっていたのがこのキャンプ一番のトピックでした(笑)。
今年一番笑ったかもしれません。
我が子はスタンドでミニカーを展開する状態だった(つまりあまり興味なし?)ので頻繁に来るわけにはいかない鴨川ではあるのですが、シーズンが終わってから久し振りに触れるマリーンズはやはりいいですね。
なお、かつてのマリーンズの左腕セットアッパー川﨑雄介氏が今年から打撃投手としてマリーンズに復帰していたことを今更ながら知りました。
今更ながらスタンドでびっくりしてしまったことを告白しておきます(笑)。