初回にボルシンガーがいきなり3点を失い、蒼ざめていたその時でした。
その裏、大地が2ランホームラン! 見事でした。
そしてベンチで迎える三木は、ドラゴンズ亀澤のポジションを着実に己のものとしております。
この試合、もつれにもつれて延長戦。先発ボルシンガーのままであればそうはなっていなかったかもしれませんが、2番手ブランドンが圧巻の投球で山賊打線を抑えたのが実に大きかったですね。日本語を猛勉強しているブランドンのヒーローインタビューを聞きたかったものですが、あいにくマリーンズでの初勝利はお預けとなりました。
延長10回。「亀澤的」三木がヒット。思えば、実に貴重な出塁でした。そして「we are要員」から主力捕手になりつつある江村が送り、オギタカ2-0から申告敬遠(投手平井だっただけに「死球だけはやめて」と願ったものです)。
そして・・・大地、見事なサヨナラ打でした!
あえて、サヨナラのホームを踏んだ三木に焦点を当ててみます。やはり彼が帰ってきたのは大きいですね。この日は、好守備もありました。そして延長10回のヒットは、本当にマリーンズを救うものだったと思います。
そして、三木に期待したいことがもう一つ。
それは、レアードの復調。たしか三木が脳震盪特例(そんな名前だったか?)かなんかで登録抹消されている間、「ノーお寿司」だったのではないか。
ベンチでお寿司を食べてくれる三木の復帰がレアードの「お寿司」量産につながるか、注目です。
(※「ドラゴンズ亀澤のポジション」って何? という方多々いらっしゃるかもしれませんが、あえて説明しません。ヒントは、ビシエドかアルモンテのホームランシーンにあります。以上(笑))