1回裏、いきなりの荻野貴司の先頭打者ホームランが出るなど、序盤はマリーンズペース。ボルシンガーも6回1失点という上々のピッチングで、7回裏終了時に4-1でマリーンズリード。しかも8回表の唐川登板時でまだ2時間12分という、実にスピーディーな展開。思いのほか試合が早く終わりそうなので、浮いた時間の使い方を想像したりして、楽しい帰路を頭に描いていたのは私だけではなかったはずです。きっと。
ああ、まさかの暗転でしたね。まさか唐川がアウト1つも取れずに逆転を許すとは･･･。頭を上げられずにベンチに下がる唐川の姿が、野球の恐ろしさを表現しているように思えてしまいました。
長いシーズンです。きっとまだまだいろいろなことがあるでしょう。
そういう起伏を楽しんでこそ、と思います。
中盤までの展開で気が緩みまくったのは、ほかならぬ私です（笑）。
球場外周の演出から。
石川歩のこれが、実に気になって仕方がありません。今日は、2日前に好投した後輩に続いて勝利を呼び寄せてほしいと思います。