まさに福浦和也のための一日でした。もちろん満員御礼。
第四打席でした。
投手は、同じ千葉出身の小川龍也。左腕でした。
鋭い打球は、ライトの右!
偉業は、388本目の二塁打で。
ついに2000本!! マリーンズ一筋25年、福浦和也。
場内アナウンスは谷保さん。その偉業とともに25年歩んだ谷保さんの声も、弾んでいたように思えました。
同級生、松井稼頭央。
そして井口監督。角中選手会長。
さらには同期入団、大塚明。
最後は「2000本安打ボード」を持ってきた福嶋さんと抱擁。打撃練習ではこれまでずっと福浦相手に投げ続けたことでしょう。福嶋さんらスタッフとも歩み続けた25年でした。
そして代走が出され、ベンチで抱擁の嵐となります。
(さらにボルシンガーが試合中にツイッター更新していたことが判明します(笑)。まぁ一軍登録されているわけではないので問題ないとは思いますが)
試合が止まってしまうくらいのものだったのですね! 2000本安打の偉業に立ち会ったのは、2015年のドラゴンズ和田一浩のとき以来でしたが、やはり千葉での達成は格別のものでした。
本当に、よかった!
試合は福浦の二塁打からバントとエラーで代走細谷がホームを踏んで3-2と勝ち越し。
しかし・・・でした。
9回二死までは行っていたのです。
そこでまさかの山川3ラン・・・
悔しい敗戦となってしまいました・・・
今日、勝ちましょう。
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試合終了後でした。ヒーロー山川は待ってくれました。
福浦、再度ファンの前に出てきてくれました。
いつまでも「俺たちの福浦」。