はじめにお断り。
ボルシンガーの好投と角中と井上のホームランで勝利に沸いた昨日の話ではなく、その前のナイトゲームの話です(笑)。
今年のカープとの交流戦はマリン。昨年のマツダは行きましたが、あの時はとにかくバティスタの印象が実に強かったです。支配下登録されたばかりだったか。デビュー間もない試合でいきなり松永に一発をお見舞いした直後の6月4日の試合でした。
この日も・・・バティりました。たしか投手の代打かなにかで出たバティスタ。あっという間にスタンドに運んだという感じで、気づいたらゆっくりダイヤモンドを回っているバティスタがいた、という感じでした。
そんな思い出があるカープとの交流戦。かつてのマリンでの1イニング15得点も現地で観て鳥肌が立ちましたが、バティスタも凄かった・・・。
したがって今日6月3日は「バティ」一周年。しかし・・・当のバティスタは千葉に来ていないようでした。おお、千葉でのクレート通訳を見たかったのですが残念です(って、それマリーンズ負ける前提だし(笑))。
なお昨年のバティスタのホームランについてもう一つ挙げると、3日の松永に続いて4日に献上しちゃった投手は・・・なんと土肥でした。
その土肥、本日2018年6月3日の予告先発。バティスタはいないから大丈夫でしょう(笑)。364日ぶりのカープ戦、頑張れ土肥星也。
さてナイトゲーム。
ようけ埋まるレフトスタンド。緩衝エリアを設ける余地皆無のオールレッド。やっぱりすごいねカープ。
そして空席もちらほらのライトスタンド。全席指定だから?
(終盤、だいぶ埋まるもののそれでもやや空席あり、という状態でした)
いつもと同じくらいの試合開始には間に合わない観戦。いつもならば4回くらいにはなっているはずなのですが、まだ2回でした。19:05で2回って・・・・・・。長い試合になりそうです。
どうも、涌井があまりよろしくなかったようです。
見ていませんが、2回表に「あんぱんち」があったそうです・・・。スコアは0-1でしたが涌井の球数が多い・・・。
しかし4回。
大地!
加藤!
ほか清田田村を含めた4者連続タイムリーというもの凄いものを見せてもらいました(順番も写真のチョイスもおかしいのですが大地と加藤しか撮れず(笑))。清田大地田村加藤、の順。 マリーンズ、逆転します。
が。
直後にこの方でした。涌井から鮮やかに一発。たちまち同点となってしまいます。涌井、5回で126球という凄まじいマウンドとなってしまいました。
なお花火の時点で20時半超え・・・
魚、そこが点灯するんだ!
もうこの時点で試合終了まで観るのは無理かなぁと思い始めます。
『それ行けカープ』で大量の赤いジェット風船が幕張の空を染めた7回。
地元千葉凱旋の丸のこれまでの3打席はとんでもないものでした。こういうものは過去のサクルヒット達成者がヒーローインタビューで「意識すると打てなくなっちゃうので無心で打ったら三塁打になってよかったです」的なほんとうかどうかはわからないことをよく言いますが(実際はガチで意識してると思う)、カープの場合。
『サイクルヒットだ、よっしひろ!』
スタンド、欲望に忠実です。そして丸、三塁打は打てず。
ただし直後に千葉の隣の東京出身の鈴木誠也にタイムリーが飛び出し、ここでカープ勝ち越し。
・・・・・・
時間も遅くなるので、子どももいる我が家は8回の會澤翼のホームランとほぼ同時に球場を出ることにしました。海浜幕張駅で試合結果を知ります。
うん、マリーンズ的にはなかなかつらいゲームでした。
カープも好きなので毎年「どっちも頑張れー」という感じで観るこのカードなのですが、今年に関しては現在のチーム状況も踏まえて「マリーンズ頑張れ!」となっていました。
交流戦は、毎年セ・リーグ球団がホークスやファイターズを走らせてしまうのでマリーンズは食らいつかねばならないのです。
カープは、明後日からまた応援します(笑)。
【「(笑)」つけましたが、交流戦というものにおいてマリーンズファン的にはかなり正しいと思っています。毎年。】