
半蔵門線から銀座線への乗り換えは意外と距離がありました。延々と続く柱の連鎖が、「遠い…」という気分を増幅させているような気すらします。
ただ日本橋三越の地下は、それなりに楽しませてくれます。
東京駅の八重洲口方面(当時「八重洲口」があったかどうかは知りませんが)、いきなりお堀だったのですね。そして八重洲口の前を通る通りが「外堀通り」。つまり東京駅は宮城内堀と外堀の間の狭いところに作られた、ということになります。
今、ここの外堀はどうなっているのでしょうか。暗渠か、それともないのか?
…面白くて、時間はあっという間に過ぎてしまいます。
実はこれが罠( ̄□ ̄;)!!
半蔵門線から銀座線に乗り換える場合、「30分以内に乗り換えれば通し料金適用」となるのですが、ここで歴史の魅惑に嵌まってしまって30分を超えてしまうと、一旦降りたとみなされ、三越前から新規で運賃が発生してしまいます。
まぁ三越にとってみれば、「一旦降りて寄ってみてよ♪」というところなのでしょうけど。